01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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ノルウェーのマーレン・ルンビュは、3月11日(日)に行なわれた国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ女子オスロ大会のラージヒル戦で他を寄せ付けない強さだった。ルンビュは134mと126m(計262.7ポイント)のジャンプで、2位のダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)と3位の伊藤有希に30点以上の差をつけて優勝した。
平昌五輪で金メダルを獲ったマーレン・ルンビュは、名高いホルメンコーレンジャンプ競技場でも圧倒的なパフォーマンスを示し、他の追随を許さなかった。
ルンビュは、「今日のジャンプがうまくいって嬉しい。特に1本目はとても良かった。皇族の方々や首相にも応援して頂いて、ものすごく光栄なこと。今シーズンに残されている2試合でもこのレベルを維持していきたいと思っている」と喜びを伝えた。
ダニエラ・イラシュコ=シュトルツは、1本目では128mで5位につけていた。2本目では半メートルも飛距離を伸ばし、2位(231.2ポイント)まで追い上げた。
オーストリアのイラシュコ=シュトルツは、「この冬はラージヒルで全然練習していないのに、今日のジャンプはかなりうまくいった。1回目では風のせいで良い成績を見せられなかったけれど、2本目は上手くいって嬉しい。ラージヒルで飛ぶのはいつだって好きだし、来シーズンはもっと多くのラージヒル戦が開催されるというのはとても良いアイディアだと思う」と話した。
伊藤有希は、123mと124mのジャンプで229.7ポイントを獲得して3位に入った。
「この結果を出せて嬉しいけれど、自分でも少し驚いている。表彰台に立てるとは思っていなかった。このオスロ戦の後はシーズンファイナルまで少し時間があるから、技術面を更に鍛錬しようと思う」と話した。
高梨沙羅は122.5mと125.5m、計228.6ポイントで4位だった。
5位はカリーナ・フォクト(124mと123.5m)、6位はカタリーナ・アルトハウス(123mと116m)でドイツ勢が続いた。
アンナ=オディーヌ・ストローム(ノルウェー)は予想以上の健闘で117mと116mの好ジャンプを収めて7位に入った。
キャラ・ホルツル(オーストリア)が8位、イリーナ・アヴァクモヴァ(ロシア)が9位、ジャックリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)が10位でトップ10を締めくくった。
今シーズン、ワールドカップ女子最後の2試合は、3月24日(土)と25日(日)にドイツ・オーバーストドルフで行われる予定となっている。