01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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3月9日(金)、ノルウェー・オスロのホルメンコーレンジャンプ台で「2018年 RAW AIRノルウェートーナメント」の幕開けとなる個人戦の予選が開催され、ポーランドのカミル・シュトッホが1位になった。現在ワールドカップ総合首位のシュトッホは、今日の予選で最長の131m(143.2ポイント)のジャンプを決め、同時にRAW AIRの総合首位の座にもついたことになる。2位はノルウェーのロバート・ヨハンソン(130.5m、137ポイント)、3位はドイツのリヒャルト・フライターク(130m、135.1ポイント)だった。
第2回目となるRAW AIRは、金曜夜のワールドカップ(W杯)個人戦予選をもって開幕した。優勝候補に数えられているカミル・シュトッホは、予選1位で理想的なスタートを切り、10日にわたって行なわれるRAW AIR初日で、既に6.2点のリードで首位についた。
2位のロバート・ヨハンソンと3位のリヒャルト・フライタークも、快調な滑り出しとなった。オスロの古き良きホルメンコーレンジャンプ台で今日は良い条件に恵まれ、上位の3人は既に公式トレーニングの時点でこのジャンプ台と条件にフィットしている事を示していた。
フライタークに続いて、4位には優勝候補の一人でもあるヨハン=アンドレ・フォアファング(ノルウェー)が、5位にはダヴィド・クバツキー(ポーランド)が続いた。
開催国ノルウェーからは3番手としてアンドレアス・スティエルネンが6位に入り、土曜の団体戦への意気込みを強調した。他にもノルウェーからは10位にダニエル=アンドレ・タンデ、11位にマリウス・リンドヴィク、12位にハルヴォア=エグナー・グラネルドが入った。
アンドレアス・ヴェリンガー(独)は7位、昨年RAW AIR総合優勝を果たしたシュテファン・クラフト(オーストリア)は8位だった。ヘッドコーチのヴェルナー・シュスター率いるドイツチームは、他にマルクス・アイゼンビッヒラー(独)が14位、コンスタンテシン・シュミードが16位に入って、チームメイトのシュテファン・ライエ(20位)にプレッシャーを与えた。
オスロでは、3月10日(土)にまず団体戦が17:00(日本時間 翌1:00)から開催され、11日(日)14:20(日本時間22:20)には個人戦が予定されている。
土曜の団体戦で、優勝候補とされているノルウェーは、ダニエル=アンドレ・タンデ、アンドレアス・スティエルネン、ヨハン=アンドレ・フォアファング、ロバート・ヨハンソンの4人で参戦する。
ポーランドは、予選1位のカミル・シュトッホの他に、マチェイ・コット、シュテファン・フーラ、ダヴィド・クバツキーが臨む。
先週末のラハティ団体戦で優勝したドイツチームは、その時と同じメンバーで、カール・ガイガー、マルクス・アイゼンビッヒラー、リヒャルト・フライターク、アンドレアス・ヴェリンガーの4人が出場する。
オーストリアは、グレゴア・シュリレンツァウアー、クレメンス・アイグナー、ミヒャエル・ハイボック、シュテファン・クラフトが参戦する。
選手たちからは、初戦が始まる前からRAW AIRが素晴らしく準備されているとの称賛の声が出ている。
オスロでの2試合の後、日曜の夜には各チームはリレハンメルに移動する。リレハンメルでは12日(月)に予選、13日(月)には個人戦が開催される。その後はトロンハイム、そして最後にヴィケルスンでのスキーフライング戦へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。