We use cookies to give you the best possible user experience and to integrate social media. プライバシーポリシー
男子W杯札幌大会1日目は、ヤン・マトゥラが見事な優勝を遂げた。チェコの32才マトゥラは、トム・ヒルデ、ロベルト・クラニエツを抑えてのW杯キャリア初優勝。これまでは2010/2011シーズン札幌大会での4位が最高順位だったマトゥラは、132m/135mと2本とも見事なジャンプで、トータル249.5ポイントを獲得して念願の表彰台頂点に立った。
ヒンターツァーテン大会2日目は、前日の1・2位が入れ替わり、日本の高梨沙羅が今季4勝目、アメリカのサラ・ヘンドリクソンが2位となり、3位にはオーストリアのジャクリン・サイフリーズベルガーが入った。
金曜日のチーム戦7位と不本意に終わったノルウェーチームだが、今日ワンツーフィニッシュをして雪辱を果たした。アンダース・ヤコブセン(128.5Mと131.5M、273.3ポイント)優勝、2位にアンダース・バルダル(132.5mと132m、271.6ポイント)は2万5千人の観衆の前で素晴らしいパフォーマンスを見せた。地元のヒーロー、カミル・シュトッホ(133mと127m、268.7ポイント)は3位入賞した。
先週のショーナッハから、W杯女子個人戦はヒンターツァーテンに舞台を移した。二日間行われるショーナッハ大会1日目を制したのは、昨季のW杯総合勝者アメリカのサラ・ヘンドリクソン。日本の高梨沙羅、フランスのコリーヌ・マテルを抑えて、今季2勝目を飾った。
1万5千人の観衆は素晴らしくエキサイティングな団体戦を経験することとなった。最後の選手まで決着がつかず、ハイレベルで難しい条件の競技で、トップ争いは有力候補のオーストリア、ノルウェー、ドイツではなく、スロベニアとポーランドの一騎打ちとなった。
W杯36勝、ジャンプ週間総合5勝のヤンネ・アホネンが2回目の選手復帰を考えている。
ノルウェーのアンダース・バルダルがポーランド、ビスワで優勝した。昨シーズンW杯総合優勝した彼にとっては今季初となる。ドイツのリヒャルド・フライタクとノルウェーのルネ・ヴェルタがポーランドの1万人の熱狂的なファンの前で2位と3位に入賞。ジャンプ週間総合優勝でW杯リーダーのシュリーレンツァウアーは風邪のため欠場した。
最後まで結果が分からず緊張感が続いて、どのような大きなスポーツイベントでも期待されるような決勝になった。グレゴア・シュリーレンツァウアーとアンダース・ヤコブセンの争いはファイナルラウンド最後のジャンプまで決着がつかなかった。ヤコブセンはファイナルラウンドで139m(その日の最長飛距離)でプレッシャーをかけたが、137.5mを飛んだシュリーレンツァウアーには及ばず、シュリーレンツァウアーはその日の優勝、ジャンプ週間総合優勝、そして個人の45勝目をあげた。
W杯女子個人戦ショーナッハ大会2日目は、ノルウェーのアネッテ・サーゲンが個人戦初優勝を飾った。2位はオーストリアのダニエラ・イラシュコ、3位にフランスのコリーヌ・マテルがはいった。
シュヴァルツヴァルトのショーナッハで行われた新年最初の女子個人戦は、日本の高梨沙羅が他を大きく引き離して優勝した。2位はイタリアのエヴェリン・インサム、3位はダニエラ・イラシュコとジャクリーヌ・サイフリーズベルガーが分け合った。
オーストリアのグレゴア・シュリーレンツァウアーはベルギーゼルシャンツェで圧勝し、同時にっジャンプ週間総合ランキング1位に躍り出た。このことは7位に終わったアンダース・ヤコブセンにとってスウェン・ハンナヴァルドが成し遂げたジャンプ週間総合完全優勝は不可能になったことを意味する。
第61回ジャンプ週間はスポーツイベントとして最高のレベルである。しかし大会が大きくなればなるほど、それ以外の問題が起きるものである。今話題の争点になっているのは:ノルウェーのマテリアルについてである。
ノルウェーのアンダース・ヤコブセンは第50回ジャンプ週間でスウェン・ハンナヴァルドが成し遂げた、4つのジャンプ台全てを制覇する完全優勝への道のりを歩み始めた。ファーストラウンドで見せた危険だが見応えのある131mのジャンプではこの26歳のジャンパーはその時点で9位に留まっていた。
2万5千人の観客で埋め尽くされたオーベルストドルフの「シャッテンベルグーシャンツェ」でのW杯は第61回ジャンプ週間開幕にふさわしい素晴らしいイベントとなった。ドラマチックでスリルあるファーストラウンドが繰り広げられた後、グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)とセヴェリン・フロインド(ドイツ)をおさえ、ノルウェーのアンダース・ヤコブセンが優勝した。
11月23日のリレハンメル大会で開幕した2012/2013シーズンも最初のピリオドが終了。1カ月あまりに及ぶ長い遠征を終えたTeamJAPANの選手に、今季ここまでの戦いぶりや今後の目標を語ってもらいました。
今回はワールドカップ24シーズン目を迎えた葛西紀明選手。衰えを知らぬ40歳は、今季も行く先々で各国のメディアとファンに驚きを与え、そして大歓声をもって迎えられています