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ヒンターツァーテン大会2日目 高梨今季4勝目!

作成: 13.01.2013 15:37 / cy

ヒンターツァーテン大会2日目は、前日の1・2位が入れ替わり、日本の高梨沙羅が今季4勝目、アメリカのサラ・ヘンドリクソンが2位となり、3位にはオーストリアのジャクリン・サイフリーズベルガーが入った。

「今日は父の誕生日なので、特別な日。優勝を誕生日プレゼントにしたかった。」と語った高梨沙羅。「ヒンターツァーテンのジャンプ台はいつもはあまりいい結果が出せないが、どんどん良くなって、2本目はとてもよかった。」1本目でほかの選手よりもゲートをひとつ下げて98mを飛んだ高梨は、1本目終了時点で3位。2本目ではこの日最長飛距離の105m、トータル247.5ポイントとして、今季4度目の表彰台の頂点に立った。

 

昨日優勝のアメリカ サラ・ヘンドリクソンが、今日は2位となった。1本目103mで2位とし、2本目も101.5m、トータル245.9ポイントで順位は変わらずの2位。この週末の好成績について「ヒンターツァーテンのジャンプ台は大好きだし、シュヴァルツヴァルトにいるのは楽しい。今日は100m超えのジャンプが多く、観客も楽しめたと思う。」と語った。

 

昨日チームメイトのダニエラ・イラシュコが転倒し、今日二日目はオーストリア勢ただ一人の出場となったジャクリン・サイフリーズベルガーが3位入賞。「大会にも、自分のジャンプにも満足している。特に今日は2本とも100mを超えるいいジャンプができた。」とサイフリーズベルガー。1本目103mでトップにたち、2本目102.5m、トータル244.5ポイントだった。

 

 

サイフリーズベルガーの成績を見る »

 

トップ3だけでなく、上位選手の力強いジャンプが観客を楽しませ、昨日と同様に上位10位以内に8カ国の選手がはいる国際色豊かな結果となった。4位以下は、アネッテ・サーゲン(NOR)、エヴェリン・インサム(ITA)、コリーヌ・マテル(FRA)、スロベニアのスペラ・ロゲリとカティア・ポズン、カリナ・フォクト(GER)、そしてリンジー・ヴァン(USA)。ドイツ勢ではフォクトの9位がベストリザルト。フォクトのチームメイト、カタリナ・オルトースは風邪のため欠場した。

 

 

総合ランキング 

 

高梨沙羅が通算670ポイントとしてトップは変わらず。2位はサラ・ヘンドリクソン501ポイント、3位コリーヌ・マテル448ポイント。このあとは、リベレッツで行われるジュニア世界選手権が控えており、そのあとW杯はいよいよ日本の札幌、蔵王へと舞台を移す。

 

日本勢

伊藤有希は12位、小浅星子は23位、渡瀬あゆみは27位。

 

リザルト pdf-file

 

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