01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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1万5千人の観衆は素晴らしくエキサイティングな団体戦を経験することとなった。最後の選手まで決着がつかず、ハイレベルで難しい条件の競技で、トップ争いは有力候補のオーストリア、ノルウェー、ドイツではなく、スロベニアとポーランドの一騎打ちとなった。
ファーストラウンド終了時点でポーランドチームは1位で、そのままファイナル終了後までそのポジションを維持したが、ファイナル3人目でそのポジションを失った。クリストフ・ミエトゥスの2本目は108mに終わり、W杯史上初めてのポーランドチーム団体戦優勝を逃した。
カミル・シュトッホ、マチェイ・コット、クリストフ・ミエトゥス、ピオトル・ツィラのポーランドチームは2位となったが、この若手選手でのチームとしては好成績。「自分自身満足しているとは言えない。ジャンプ自体は悪うkなかったが、2本目がもっと良くなければならなかった。」とミエトゥスは競技の後語った。
ユーリ・テペシュ、ペーター・プレヴィッチ、ロベルト・クラニエッチ、そして若手のヤカ・フヴァラはミエトゥスの2本目の失敗ジャンプによって1位に躍り出た。スロベニアはトータル963.5ポイント、ポーランドは954.4ポイント。「優勝するとは思わなかったので、とても嬉しい。ザコパネの雰囲気は素晴らしく、いつも自分にとって特別。みんなで戦っているので、自分がチームのリーダーとは思わないし、みんなで優勝したと思う。」と若手のフヴァラは話した。
3位にはオーストリアが入った。風邪のため欠場したグレゴア・シュリーレンツァウアーなしのオーストリアチームは、ヴォルフガング・ロイツル、アンドレアス・コフラー、トーマス・モルゲンシュテルン、シュテファン・クラフトで臨み、931.1ポイント。「自分の調子は完璧ではなかったが、ジャンプごとに良くなった。明日の個人戦が楽しみ。アダムがいないのは残念だけれど、ここの会場の雰囲気はいまだ健在だと思う。」とコフラーはコメントした。
4位にはドイツチーム
セヴェリン・フロインド、アンドレアス・ヴァンク、アンドレアス・ヴェリンガー、リヒャルド・フライタクのドイツチームは908.4ポイントで4位。表彰台を逃したこのチームは失望を隠せなかった。
チェコチームは良いパフォーマンスを見せ、ヤコブ・ヤンダ、ローマン・コウデルカ、ヤーン・マトゥラ、ルーカス・フラヴァの4人で833.7ポイントだった。
幸不幸が入り交じるノルウェーチーム
ノルウェーのトム・ヒルデにとってはファイナルのジャンプは90mとひどいものとなり、またアンダース・ヤコブセンも問題ありの113.5mに留まった。最終的にアレックス・シュトックルのチームは7位に終わった。
日本とフィンランドはファイナルに進出出来ず
伊東大貴、栃本翔平、渡瀬雄太、竹内択はファーストラウンドで396ポイントとイタリアに3.1ポイント差でファイナルに進出出来なかった。同じくフィンランドチームもトータル366.8ポイントで終わった。