01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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2万5千人の観客で埋め尽くされたオーベルストドルフの「シャッテンベルグーシャンツェ」でのW杯は第61回ジャンプ週間開幕にふさわしい素晴らしいイベントとなった。ドラマチックでスリルあるファーストラウンドが繰り広げられた後、グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)とセヴェリン・フロインド(ドイツ)をおさえ、ノルウェーのアンダース・ヤコブセンが優勝した。
このレベルが非常に高い競技でヤコブセン(138mと139m、308.6ポイント)はオーストリアのグレゴア・シュリーレンツァウアー(134.5mと138.5m、297ポイント)に11.6ポイント差で勝った。「今日は本当に興奮した。これだけの観衆の面前でジャンプをすること、またスタジアムの雰囲気は本当に素晴らしかった。このような日に好調でいられたのは最高。」と優勝後にヤコブセンはその感想を述べた。
「アンダース・ヤコブセンは全くの予想外で今日はおそらく失うものがなかっただろう、それは彼にとって大きなアドバンテージだったと思う。彼の勝利は当然のことだ。」とオーストリアチームのヘッドコーチ、アレクサンダー・ポイントナーは優勝したヤコブセンについて話した。2位になったグレゴア・シュリーレンツァウアーも結果におおいに満足している。「感覚的にすごい高い感じがして、止めたのが早すぎた。それでも今回の開幕には満足出来るものだと思う。」と喜びを話した。
2万5千人の観衆を喜ばせたフロインド
セヴェリン・フロインド(138.5mと135.5m、290.8ポイント)は3位で2万5千人の観客はおおいに沸き上がった。「今大会では本当に全てがうまくいった。本当に嬉しい。これだけの観客の前でジャンプすることは特別だ。」とこのドイツ選手は話した。フロインドに続き、ミヒャエル・ノイマイアー(8位)、アンドレアス・ウェリンガー(10位)、リヒャルド・フライタク(15位)mマルティン・シュミット(16位)、ダニー・クエック(19位)、マキシミリアン・メッヒラー(24位)とドイツはチーム的な強さを見せた。
ロシアチームも好調:ディミトリー・ヴァジリエフは4位に入り、そのチームメイトのイリア・ロスリアコフ、デニス・コルニロフの20位、23位とロシアチームの成績も右上がりである。
ドム・ヒルデ(ノルウェー、281.3ポイント)とシモン・アマン(スイス、280.3ポイント)はそれぞれ5位と6位でこの2人は引き続き総合優勝争いの候補者の位置をキープしている。この両人はシーズン初めは不振だったが、タイミング良く調子を上げて来ている。ノルウェーのルネ・ヴェルタとアンダース・バルダルは9位と11位でこのチームはその潜在能力をアピールしている。
ヤカ・フヴァラは12位、ポーランド述べスト選手はカミール・シュトッホの13位だった。
ついていないモルゲンシュテルンとコフラー
トーマス・モルゲンシュテルンはファイナルのTOP30に入れず、コフラーは1本目8位で残ったものの失格となる。このチロル人は規定に反するスーツで今季2回目の失格。この2人はジャンプ週間総合ポイントがないまま、次伸し合いに臨むことになる。
ジャンプ週間は引き続き月曜日にガルミッシュ・パルテンキルヒェンでトレーニングと予選が行われる。トレーニングは11:45、予選は13:45スタート予定。