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ショーナッハ大会 高梨沙羅優勝!!

作成: 05.01.2013 16:27 / cy

シュヴァルツヴァルトのショーナッハで行われた新年最初の女子個人戦は、日本の高梨沙羅が他を大きく引き離して優勝した。2位はイタリアのエヴェリン・インサム、3位はダニエラ・イラシュコとジャクリーヌ・サイフリーズベルガーが分け合った。

1本目でこの日の最長飛距離96.5mを飛んでトップに立った高梨は、2本目も全く同じ96.5m。大きなリードをさらに広げトータル242.1ポイントでそのまま優勝。「とても満足している。2本ともいいジャンプができた。テレマーク姿勢をきちんと2本とも決めることができたのもうれしい。」と高梨。

イタリアのエヴェリン・インサムは1本目3位から2位へと順位をあげた。91.5mと94.5mを飛んで、ショーナッハでの初の大会で好調さを証明した。「これがキャリア初の表彰台。2本とも完璧なジャンプで、これ以上ないくらいの出来。明日も、また攻めていくつもり。」と語った。

ダニエラ・イラシュコとジャクリーヌ・サイフリーズベルガー、二人のオーストリア勢が3位を分け合った。イラシュコは94.5mと89.5m、サイフリーズベルガーは93.5mと95.5mを飛んで、二人ともにトータル219.2ポイント。1本目2位から3位へと後退したイラシュコは「運悪く風も良くなかったし、踏みきりが2本とも遅れてしまった。でも、ジャンプに安定性がでてきたので、あとは小さなミスをなくす努力が必要。」とコメントした。 

 

予選転倒のルンドビー トップ10に入る

5位以下は、アネッテ・サーゲン(NOR)、予選トップ通過のカティア・ポズン(SLO)、チームメイトのマヤ・ブティッチ(SLO)、ドイツ勢トップのカリナ・フォクト、そしてノルウェーのリネ・ヤール、マレン・ルンドビー。特に目立ったのは、前日の予選で転倒し病院に運ばれたルンドビー。幸い怪我はなく今日の本戦に出場してトップ10入りを果たした。 また地元ドイツ勢は、出場10人中5人しか2本目に進むことができなかった。

 

高梨 総合でのリード広げる

総合順位上位のサラ・ヘンドリクソン(USA)とコリーヌ・マテル(FRA)は、それぞれ11位と12位という結果に終わった。高梨沙羅は今季3勝目をあげて総合ランキング440ポイントとしてリードを広げた。総合2位はオーストリアのダニエラ・イラシュコ(310ポイント)、3位はフランスのコリーヌ・マテル(288ポイント)。

 

日本勢

日本選手は、伊藤有希 18位、平山友梨香 22位。渡瀬あゆみと小浅星子は2本目に進めなかった。山田優梨菜は1本目を棄権した。

Siegerin Sara Takanashi (JPN)

 

大会リザルト pdf-file

 

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