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スキージャンプ・ワールドカップ北欧シリーズは、フィンランドからノルウェーに場所を移してトンハイム大会、オスロ大会へと続く。伝統あるノルウェー戦の開幕として、3/6(木)の夜にトロンハイムのグラナセン・ジャンプ台にて予選が行われた。
3/4(火)に行われたワールドカップ・クオピオ大会で、カミル・シュトッホ(ポーランド)がW杯13勝目をあげて、総合優勝へまた大きく近づいた。2位にセヴェリン・フロインド(独)、3位にアンダース・バルダル(ノルウェー)がつき、シュトッホの一番の追手であるペーター・プレフツ(スロベニア)は4位にとどまった。
3/3(月)に行われる予定だったW杯クオピオ大会(フィンランド)予選は、大雪のため中止となった。 このため予選は3/4(火)の本戦の前に行われることになる。
3/2(日)に行われたワールドカップ・ラハティ大会個人戦第2試合で、カミル・シュトッホ(ポーランド)が今季5度目の優勝を決め、W杯総合首位に返り咲いた。「2回目のジャンプの着地後に軽い痛みを感じた。その後少し休んだら、もう大丈夫そうだから良かった。これから続く試合に出るのも問題ないと思う。クオピオとトロンハイムの大会を楽しみにしている。自分の戦略をこのまま保って、自分と自分のジャンプにだけに集中できるようにしたいと思っている」と、シュトッホはインタビューに答えた。
3/2(日)に行われたW杯ルシュノフ大会(ルーマニア)の第二試合でも高梨沙羅が優勝を決め、これで今季12勝目となった。高梨は85.0mと93.5mのジャンプで230.4ポイントを獲得し、いつもながら他を圧倒し、ジェシカ・ジェローム(米)とエヴェリン・インサム(伊)を2位、3位に抑えた。
3/1(土)に行われたW杯ラハティ大会(フィンランド)ラージヒル団体戦で、オーストリアが優勝を飾った。トーマス・ディートハルト、シュテファン・クラフト、ミヒャエル・ハイボック、グレゴア・シュリレンツァウアーの4人で合計973.5ポイントを獲得し、最後はドイツとノルウェーにはっきりと差をつけた。
高梨沙羅はルーマニアでのワールドカップ・スキージャンプで初優勝を飾り、これにより早くもW杯女子個人総合優勝を決めた。
W杯ラハティ大会(フィンランド)では3試合が予定されており、その初戦が2/28(金)に行われた。ファールン大会(スウェーデン)での優勝からわずか48時間後に、セヴェリン・フロインド(独)が再び優勝を飾った。2位は自己最高成績を出したシュテファン・クラフト(オーストリア)、3位はソチ五輪2冠のカミル・シュトッホ(ポーラン ド)だった。
今週末(2/28~3/2)は、ワールドカップ・スキージャンプ女子の大会がルシュノフ(ルーマニア)で行われる。2/28(金)に公式トレーニングが行われ、ルシュノフ大会は開幕となった。ここでは44選手しか参戦しないことになり、予選の必要はなくなった。
2/28(金)に始まった伝統あるラハティ(フィンランド)でのスキー大会で、スキージャンプは初日から盛りだくさんの予定だ。公式トレーニング、予選の後に、11月にキャンセルされたクーサモ(フィンランド)での試合の替わりにここで個人戦が一戦行われる。