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W杯トロンハイム大会、清水礼留飛が予選1位

作成: 06.03.2014 20:23 / cy

スキージャンプ・ワールドカップ北欧シリーズは、フィンランドからノルウェーに場所を移してトンハイム大会、オスロ大会へと続く。伝統あるノルウェー戦の開幕として、3/6(木)の夜にトロンハイムのグラナセン・ジャンプ台にて予選が行われた。

予選でトップだったのは、日本の清水礼留飛で、136mのジャンプで146.8ポイントを獲得し、2位に差をつけての予選優勝となった。

 

その次に続いたのはオーストリアのミヒャエル・ハイボック(134,5m、139.2ポイント)で、ご当地ノルウェーのルネ・ヴェルタ(134.5m、138ポイント)は3位だった。開催国ノルウェーとしては、他にトム・ヒルデが7位、オレマリウス・イングルバルドセンが9位について、好調のジャンプをみせた。

 

同じく上位に食い込んできたのは、スロベニアのトーマス・ナグリッチとイェルネイ・ダムヤンで、4位と5位に入った。アンシ・コイブランタ(フィンランド)もダムヤンと同点で5位となった。

 

ハラチョフ(チェコ)で行われるスキーフライング世界大会を1週間後に控え、チェコ勢は第一線とはいかなかったものの、まとまったチーム成績を出した。ロマン・コウデルカが8位、アントニン・ハイエクが10位、チェストミール・コジセクが12位、ヤコブ・ヤンダが13位、そしてヤーン・マトゥラが16位に入った。

 

3/7(金)に行われる本戦進出を逃したのは、デニス・コルニロフ(露、42位)、ルーカス・フラバ(チェコ、43位)、カール・ガイガーの代わりにドイツ・チームに参戦したマルクス・エイゼンビッヒラー(独、47位)、ユーリ・テペシュ(スロベニア、49位)等だった。特に残念だったのはテペシュで、公式トレーニングでは138.5mの大ジャンプを見せたにも関わらず、予選では116.5mと伸びずに終わってしまった。

 

フロインドが新記録達成

またしても、セヴェリン・フロインド(独)が絶好調だった。フロインドは141.5mのジャンプで新しいバッケンレコードを打ち立てた。予選免除組の選手の中では、フロインドの他に特にトーマス・ディートハルト(オーストリア、135.5m)とペーター・プレフツ(スロベニア、134.5m)が強さを見せた。カミル・シュトッホ(ポーランド)は公式トレーニングの2ラウンド目で139.5m飛んだが、シモン・アマン(スイス)同様、予選には参加しなかった。葛西紀明は3/6(木)は一度も飛ばなかった。

 

W杯トロンハイム大会3/6予選:結果(PDF)

 

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