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W杯女子ルシュノフ大会、公式トレーニングで高梨がダントツ

作成: 28.02.2014 14:19 / cy

今週末(2/28~3/2)は、ワールドカップ・スキージャンプ女子の大会がルシュノフ(ルーマニア)で行われる。2/28(金)に公式トレーニングが行われ、ルシュノフ大会は開幕となった。ここでは44選手しか参戦しないことになり、予選の必要はなくなった。

ルーマニアのこの新しいスキージャンプ・センターのトレーニングで、一番のジャンプを見せたのは、日本の高梨沙羅だった。

1回目ではロシアのイリーナ・アワクモワ(93m)が1位、高梨は95mで2位だった。高梨のチームメイトである伊藤有希(93m)が3位だった。

 

2回目では、高梨沙羅が98mでダントツの首位に立った。2位はイリーナ・アワクモワ(92.5m)、3位はソチ五輪金メダリストのカリーナ・フォクト(独、92m)だった。アワクモワとフォクトは、高梨より2ゲート分アプローチが長かった。

 

トレーニングの3回目、最終ラウンドでも17歳の高梨が95mでトップだった。伊藤有希(93.5 m)とコリーヌ・マテル(仏、89.5m)が高梨に続いた。ノルウェーのマーレン・ルンドビーが最高飛距離の96mを出したが、上位3人より長いアプローチを取った。

 

W杯女子ルシュノフ大会の本戦は、3/1(土)14:00(日本時間22:00)から予定されている。

 

ルシュノフ大会2/28トレーニング:結果

 

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差は-8時間です。

 

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