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W杯クオピオ大会・注目データ

作成: 03.03.2014 14:42 / cy

なかなか優勝をつかめないシュリレンツァウアー

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グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)が最後に優勝を飾ったのは、2013年12月7日のリレハンメル大会だった。

 

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それ以来、シュリレンツァウアーは16回のワールドカップ個人戦に参戦しているが、優勝を果たしていない。彼にとってこれほど優勝無しの期間が長いのは、 2010年3月から2011年2月にかけて、18試合優勝できなかった時以来だ。

 

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最後にオーストリア選手が優勝したのは、1月6日にトーマス・ディートハルトがビショフスホーフェンで勝った時で、それ以来、オーストリアは11試合も優勝を決められないでいる。オーストリア・チームにとって、これは2005年1月から2006年2月まで30試合で優勝できなかった時以降、初めての長さだ。

 

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シュリレンツァウアーは今季これまでのところW杯優勝を2回しかなし得ていない。あと5試合を残すところとなった今季、シュリレンツァウアーにとって一番優勝の少ないシーズンになった(1試合しか参戦しなかった2005/06年のシーズンは除外)。

 

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怪我のため途中で欠場となった2010/11年シーズンでは、シュリレンツァウアーは3勝している。彼が完全参加したシーズンで、もっとも優勝数が少なかったのは2006/07年と2011/12年の5勝したシーズンだった。

 

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シュリレンツァウアーが、これまでにクオピオ大会で優勝したことはない。2008年3月の試合では2位だったが、それが彼がクオピオで唯一果たした表彰台だ。

 

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3/2(日)に行われたラハティ大会の個人戦でシュリレンツァウアーは3位に入り、これで彼のW杯86回目の表彰台となった。これはW杯史上3番目の多さだが、今季中に2位のアダム・マリシュに追いつくことはもう不可能となった。

 

 

シュトッホ及びポーランドは記録を立てられるか?

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ポーランド選手は、今シーズン13回のW杯表彰台を達成した:カミル・シュトッホ(10回)、ヤン・ジョブロ(2回)、クリストフ・ビーグン(1回)。

 

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ポーランド史上、W杯1シーズンにおける最多表彰台数は14回で、2000/01年、2001/02年にアダム・マリシュによって達成された。

 

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3/2(日)にラハティ大会個人戦でシュトッホが優勝し、今季W杯5勝目、オリンピック2冠も含めると今冬7番目の勝利となった。クオピオ大会(フィンランド)で8勝目を果たせれば、今季だけで、これまでなし得た全ての優勝(W杯、世界選手権、OWC)を合わせた数にのぼる。 シュトッホは2010/11年に3勝、2011/12年に2勝、2012/13年に3勝している。

 

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W杯個人戦12勝のシュトッホは、アンドレアス・コフラー(オーストリア)とディーター・トーマ(独)と同位についている。クオピオ大会で優勝を重ねれば、13勝のホースト・ビューロー(カナダ)とアルミン・コグラー(オーストリア)に並ぶことになる。シュトッホはクオピオ戦で2連勝する2番目の選手になれるかもしれない。

 

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シュトッホは、前シーズンのクオピオ大会で優勝しており、マルティン・シュミット(独)に続いて、この地で連続優勝を飾る二人目になれる可能性がある。

 

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シュミットが引退してしまったため、クオピオ戦で彼の優勝数を越える現役選手はいない。

 

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シュミット、マリシュ(2回)、マッチ・ハウタマキ(フィンランド、2回) の3人だけが、W杯クオピオ大会で1回以上優勝した選手だ。

 

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3/4(火)の試合に参戦する中で、シュトッホ、シモン・アマン(スイス)、ヴィレ・ラリント(フィンランド)の3人だけはクオピオ大会で優勝したことがある。

 

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アマンはフィンランドでW杯4勝を飾っており、もしクオピオでもう1勝重ねれば、アホネンとマリシュに並ぶことができる。

 

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