レースディレクター・ホーファー氏「あと二冬、それで終わりに」

  国際スキー連盟（FIS）レースディレクターのヴァルター・ホーファーは、過去約30年に渡ってスキージャンプ界に誰よりも多くの足跡を残してきた。 ヴァルター・ホーファー無しにスキージャンプは考えられないほどだ。だが、決断はくだされてしまった。 2020年3月23日は、2020年プラニツァ（スロベニア）スキーフライング世界選手権の最終日で、2019/20年スキージャンプ冬季の最終日となるはずだが、ヴァルター・ホーファーにとってはFISレースディレクターとしての最後の日となりそうだ。

FISワールドカップ男子開幕戦！ヴィスワ大会プログラム

ダニエル・フーバー、グランプリ初優勝。クリモフ総合優勝！

Der Österreicher Daniel Huber hat beim FIS Grand Prix der Skispringer in Hinzenbach (AUT) seinen ersten Grand Prix Sieg gefeiert. Für Sprünge auf 88 und 89 Meter bekam der 25-jährige 245,7 Punkte. Auf den Plätzen zwei und drei platzierten sich der Schweizer Kilian Peier und der Deutsche Karl Geiger.

カール・ガイガー、２連勝！

Karl Geiger vom SC Oberstdorf hat in überragender Manier auch das zweite Springen im Rahmen des FIS Grand Prix von Rasnov (ROU) gewonnen. Sprünge auf 99,5 und 100,5 Meter sicherten dem 25-jährigen nur einen Tag nach seinem Premierensieg den zweiten Sieg vor dem Russen Evgeniy Klimov und Dawid Kubacki aus Polen.

高梨沙羅、グランプリで無敵！

グランプリフレンシュタット大会第２戦目、高梨沙羅が再び優勝した。金曜日の第１戦目で優勝した高梨はこの日も無敵だった。この23歳の選手にとってはグランプリ大会での23勝目となる。2位には日本の伊藤有希、3位にはノルウェーのマーレン・ルンビが入賞した。

高梨沙羅、グランプリ３勝目！

フレンシュタット（チェコ）で行われたグランプリ大会は優勝をかけた２選手の熱い戦いとなった。日本の高梨沙羅、そしてノルウェーのマーレン・ルンビがフレンシュタットのヒルサイズ106mのノーマルヒルで接戦を見せ、最終的に日本選手に軍配が上がった。ルンビは僅差で2位、ドイツのカタリナ・アルトハウスが3位入賞を果たした

エヴゲニー・クリモフ、初優勝！

フランスのクルシュベルで午前中に行われたトレーニング２本目で転倒したエヴゲニー・クリモフがその夜の表彰式で一番高いところにのぼり、優勝カップを手にして満面の笑みを見せることになるとは、朝の時点で一体誰が想像できたであろう！132mと129m（259.9ポイント）の２本のジャンプでクリモフはクルシュベル（フランス）のグランプリ大会でオーストリアのダニエル・フーバー、チェコのローマン・コウデルカを抑えて優勝した。

高梨沙羅、クルシュベルでも再び圧勝！

2018年サマーグランプリ第２戦、日本の高梨沙羅が再び他を寄せ付けず圧勝した。フランスはクルシュベルで高梨は120mと131.5m（253.1ポイント）を飛び、２位のエマ・クリネッチと３位の伊藤有希に大きな差を見せつけた。

ポーランドの２選手がアインシーデルンで同点優勝

ポーランドのカミル・シュトッホとピオトル・ツィラ、2名がグランプリ・アインシーデルン大会で同点優勝を飾った。ツィラは115mと112.5mのジャンプ、そしてそのチームメイトのカミル・シュトッホは114.5mと112.4mを飛んで、二人とも267.3点をスコア。そしてアンドレアス・キュッテルシャンツェと命名されたこのヒルサイズ117mのアインシーデルンのジャンプ台で3位に入賞したのは、ロシアのエブゲニー・クリモフだった。  

素晴らしいパフォーマンスを見せたカミル・シュトッホ！

W杯総合優勝のカミル・シュトッホは先週のヴィスワ大会に引き続き、今週ドイツのヒンターツァーテンで開催されたグランプリ大会個人戦で素晴らしいパフォーマンスを見せて、優勝した。

グランプリ開幕戦で高梨、圧勝！

ドイツ、ヒンターツァーテンで行われた女子サマーグランプリ開幕戦で高梨沙羅が圧勝した。

シュトッホとツィラ、ワンツーフィニッシュ！

ワールドカップを総合優勝したポーランドのカミル・シュトッホは2018年サマーシーズン最初の個人戦でも健在だった。オリンピックで三冠を果たしているこの選手はチケット完売したこのヴィスワのジャンプ台でチームメイトのピオトル・ツィラ、ノルウェーのハルバー・エグナー・グラネルドをおさえ優勝した。

ポーランドチーム、地元ファンを前に無敵！

観戦チケットを完売したFISグランプリ大会がポーランドのヴィスワで開幕した。１万人の熱狂的な観客を収容したヴィスワのアダム・マリッシュ・シャンツェで2018年サマーシーズン最初の試合でポーランドチーム（マチェイ・コット、ダヴィッド・クバツキ、ピオトル・ツィラ、カミル・シュトッホ）がドイツ（カール・ガイガー、シュテファン・ライへ、リヒャルド・フライタク、アンドレアス・ウェリンガー）、そしてノルウェーをおさえて優勝した。