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グランプリ開幕戦で高梨、圧勝!

作成: 28.07.2018 15:07 / sk

ドイツ、ヒンターツァーテンで行われた女子サマーグランプリ開幕戦で高梨沙羅が圧勝した。

21歳のこの日本選手は前日行われた予選でも優勝したが、105mと103mと2本とも100m超えのジャンプを見せ、254.4ポイントで優勝した。彼女にとってはサマーグランプリ20勝目となるが、ヒンターツァーテンでの優勝は初めてとなる。「今日はラッキーだったとおもうが、いいジャンプを2本揃えることができた。ヒンターツァーテンのジャンプ台とは相性がいいと思うし、ここでジャンプすることが大好き。」と今日の勝者は語った。

 

伊藤有希はファーストラウンドでその日の最長不倒である105.5mを飛んだが、高梨より格段に風の条件が良かった。ファイナルラウンドでこの24歳の選手は99.5m、234.8ポイントで2位と、日本チームが1、2位と表彰台を独占した。「最長不倒を出せて、また沙羅と一緒に表彰台に乗流ことができて特別な日になった。1本目は条件がラッキーだったと思うが、ジャンプもよかった。ビショフスホーフェンに戻り、そこで次の大会までの間トレーニングをする予定。クルシュベルの試合を楽しみにしている。」と伊藤有希は試合後に話した。

 

3位には地元ドイツのラモーナ・シュトラウブが93mと95.5m、214.7ポイントで自身初のグランプリ表彰台をものにした。「ここで起こるべきことで、これ以上の結果はありえない!予想もしていなかったので、自分の家族や友人が見てくれている前で、表彰台に上がることができて、本当に嬉しい。」とラモーナ・シュトラウブは地元で開催された大会の記者会見で語った。

シュトラウブのチームメイトのカタリナ・アルトハウス2点差で4位。ユリアネ・サイファートが8位、パウリネ・ヘッスラーが12位とドイツチームはチーム的な強さを見せた。 

 

オーストリアのキアラ・ヘルツルとジャクリン・ザイフリーズベルガーは5位と7位、スロベニアはエマ・クリネッチが6位とストベニアのベスト選手となり、チームメイトのウルシャ・ボガタイが10位とトップ10入りを果たした。勢藤優花は日本人三人目のトップ10リザルトを出し、9位に入った。 

 

次の女子大会は8月10日に開催されるFISグランプリ・クルシュベル大会(フランス)となる。

 

 

 

公式リザルト

 

統計

最長不倒
105.5m
Ito, Yuki (JPN)
最短ジャンプ
63.0m
Shishkina, Veronika (KAZ)
平均飛距離
84.0m
K点越えジャンプ
4.3%
ネーション数
11
トップ10のネーション数
4
トップ30のベストネーション
5
Deutschland
Slowenien
Russland
Takanashi, Sara
25.03.18
Oberstdorf
Japan
25.03.18
Takanashi, Sara (JPN) Oberstdorf