01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
全リザルト » |
W杯総合優勝のカミル・シュトッホは先週のヴィスワ大会に引き続き、今週ドイツのヒンターツァーテンで開催されたグランプリ大会個人戦で素晴らしいパフォーマンスを見せて、優勝した。
5000人の観衆を収容したアドラーシャンツェ。この31歳のポーランド選手は110mと106.5mという2本ともに圧倒的な強さを見せて、271.1ポイントをスコアして、グランプリ第3戦(個人戦2大会、団体戦1大会)で表彰台の一番上に君臨した。
主催者、そして地元ファンにとって、この日のハイライトは当然ドイツのカール・ガイガーだろう。オーベルストドルフ出身のこの選手はヒルサイズ 108mの子のジャンプ台で、104mと99mの飛距離で256.3ポイントをスコアして2位入賞、自身ベストのグランプリ戦績を残した。
ヴィスワ大会で5位だったスイスのキリアン・パイアーは、ここヒンターツァーテンでその好調さとパフォーマンスの確かさを証明した。104mと100.5 mのジャンプを飛び、最終的にはカール・ガイガーにわずか0.5ポイント差で初のグランプリ大会表彰台に上った。地元スイス、アインシーデルン大会まであとわずか1週間のこの時期にトップ選手に肩を並べられることはこのスイスの23歳の選手にとって特別な意味を持つことになる。
現在世界最強のポーランドチームは4位にはピオトル・ツィラ、6位にシュテファン・フーラ、8位にヤクブ・ヴォルニー、10位にダヴィッド・クバツキと、トップ10に五人を送り込んだ。
金曜日の予選大会で3位に入ったロシアのエブゲニー・クリモフは前日の成績を証明するように5位、同様に日本の若手、中村直幹もヴィスワ大会での13位という好成績を持続し、さらに順位を上げて7位とトップ10入りを果たした。
地元ドイツは、アンドレアス・ヴァンクが9位、ダヴィッド・シーゲルが13位、リヒャルト・フライタクが14位、シュテファン・ライへが21位、コンスタンティン・シュミッドが29位、ピウス・パシュケが30位と実に7名の着実にファイナルラウンドへ進んだ。
オリンピック4冠のシモン・アマンはチームメイトに続いてデシュヴァンデンに続いて26位に終わった。
グランプリ大会総合は優勝を2回したかみる・シュトッホが200点でリード、2位はピオトル・ツィラ(130点)、3位にカール・ガイガー(116点)と続く。
次のグランプリ大会は8月4日にスイスのアインシーデルンで開催される。