We use cookies to give you the best possible user experience and to integrate social media. プライバシーポリシー

ポーランドチーム、地元ファンを前に無敵!

作成: 21.07.2018 19:28 / sk
1
Polen
1073.3
2
Deutschland
1002.0
3
Norwegen
998.1

観戦チケットを完売したFISグランプリ大会がポーランドのヴィスワで開幕した。1万人の熱狂的な観客を収容したヴィスワのアダム・マリッシュ・シャンツェで2018年サマーシーズン最初の試合でポーランドチーム(マチェイ・コット、ダヴィッド・クバツキ、ピオトル・ツィラ、カミル・シュトッホ)がドイツ(カール・ガイガー、シュテファン・ライへ、リヒャルド・フライタク、アンドレアス・ウェリンガー)、そしてノルウェーをおさえて優勝した。

 

Maciej Kot, Dawid Kubacki, Kamil Stoch, Piotr Zyla

 

この日のベストだったピオトル・ツィラはこの成績にとても満足な様子で、「準備段階からいいジャンプをできていたので、今日の大会でいい戦績が出せた。ファイナルラウンドで最後の選手としてスタートにいることが自分にとっては初めてのことだった。1本目の時は少し緊張していたが、ファイナルでは点差が十分離れていたのでリラックスできた。」と語った。

 

最終グループの前の段階で1073.3点をスコアしていたこのチームは、その時点で2位のドイツに71.3ポイント差をつけていた。「私たちは2位というに満足している。この大会の雰囲気は毎年素晴らしいと思う。アインシーデルンまでの全てのグランプリ大会に参戦する予定だが、その後のことはまだわからない。」と試合後にドイツチームのカール・ガイガーは語った。

 

ノルウェーチーム(ハルバー・エグナー・グラネルド、マリウス・リンドヴィック、ロベルト・ヨハンセン、ヨハン・アンドレ・フォルファング)はドイツとタフな2位争いを見せたが、最後に3.9ポイント差で敗れ、3位に終わった。「全員もう少しずついいジャンプができると思うが、表彰台に上がれたことに満足している。自分たちはすでに月曜日からヴィスワに入って、トレーニングしているが、ここはいつも素晴らしい。今後全てのグランプリ大会に参戦するかはまだわからないが、選手それぞれの判断になると思う。」とフォルファングはインタビューに答えた。

 

若い選手で団体戦に臨んだスロベニアチームは4位、また新ヘッドコーチ、宮平秀治が率いる日本チームも同様に若手で臨み5位と大健闘だった。

 

思うような結果が出せなかったのはアンドレアス・フェルダーがヘッドコーチとして就任したばかりのオーストリア(シュテファン・クラフト、グレゴア・シュリーレンツァウアー、ミヒャエル・ハイベック、アンドレアス・コフラー)だった。日本チートの差は僅かであったが、最終的に6位に終わった。

スイスチームが7位、チェコチームが8位と開幕戦でファイナルに進出した。 

夏大会の2戦目である個人戦は日曜日ヨーロッパ時間17:30から試合開始予定。 

 

 

 

公式リザルト