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第62回国際スキージャンプ週間では、トーマス・ディートハルト(オーストリア)が総合優勝を果たした。ジャンプ週間最終戦の今日、ビショフスホーフェン 大会で、彼はスロベニアのペーター・プレフツと同胞のトーマス・モルゲンシュテルンを抑え1位となった。ディートハルトは、ワールドカップ参戦わずか7試 合目にして、スキージャンプでも由緒あるこの大会で大成功を収めたことになる。
オーストリア・ビショフスホーフェンで行われた、ジャンプ週間最終戦の予選で、シモン・アマン(スイス)が不在の中、スロベニアのペーター・プレフツが優勝した。ジャンプ週間総合成績トップのトーマス・ディートハルト(オーストリア)は、アンデシュ・ヤコブセン(ノルウェー)を抑え2位になった。140.0mで147.5ポイントで今日の最長飛距離を出したプレフツは、明日のノックアウト戦で、予選を棄権した竹内択と対戦することになる。
アンシ・コイブランタ(フィンランド)が、予想外のワールドカップ初優勝を決めた。第62回ジャンプ週間の3試合目でコイブランタがファーストラウンドで健闘し、2位のシモン・アマン(スイス)と3位のカミル・ストッホ(ポーランド)を抑えた。
イリーナ・アワクモワが故国ロシア、チャイコフスキーの観衆の前で初のワールドカップ優勝を飾り、冬季オリンピック・イヤーの今季、開幕より全4試合を勝ち続けていた高梨沙羅の連勝を止めた。
第62回スキージャンプ週間の3回目の試合に向けて、今日(1/3に)行われたインスブルック大会予選で、アンダース・ファンネメル(ノルウェー)が予想外の1位となった。ファンネメルは127.0mのジャンプで126.8ポイントを獲得し、123.5m飛んだ現在ジャンプ週間総合ランキング1位のトーマス・ディートハルトに0.4ポイント差で勝った。
高梨沙羅は、今シーズン4回目のワールドカップ女子スキージャンプ戦でも優勝した。チャイコフスキー(ロシア)で行われる全2試合のうちの1試合目で、高梨は99.0mと96.5mのジャンプを見せ232.6ポイントを獲得して、2位のカリーナ・フォクト(独)に僅差ながら上回った。フォクトは100.5mと98.5mと飛距離を伸ばし、わずか0.9ポイントだった。3位に着いたのは開催国ロシアのイリーナ・アワクモワで、3回連続の表彰台となった。
オーバースドルフとガルミッシュ=パルテンキルヒェンでのドイツ戦で華々しく始まったスキージャンプ週間は、伝統的に3試合目の開催地となっているインスブルック(オーストリア)に続くが、責任者たちにとって、天気予報が頭痛の種となっている。
ジャンプ週間ガルミッシュパルテンキルヒェン大会(独)の元旦ジャンプで、トーマス・ディートハルト(オーストリア)は初のワールドカップ優勝を勝ち取り、同時にジャンプ週間総合ランキングでトップに躍り出た。会場では応援していた両親が感動の涙を浮かべ、21歳のディートハルト自身もこの幸運が信じられないようだ。「すごいことだと思う。こんなにいいジャンプが見せられてすごく嬉しい。今はとにかく何もかもうまくいっている。会場の雰囲気も気持ちを盛り上げてくれているし、とても満喫している。」とインタビューに応えた。
オーストリアのトーマス・ディートハルトは益々好調だ。ヒンツェンバッハ出身のディートハルト(21歳)は、ジャンプ週間ガルミッシュ=パルテンキルヒェン大会・元旦ジャンプの予選で141.5mを出し一位となった。先日行われたオーバースドルフ大会での3位に続く快挙だ。
ドイツ、オーバースドルフで始まった第62回ジャンプ週間だが、初戦から誰もが驚く結果となった。25,500人の観客が見守る中、オリンピック4冠のシモン・アマン(スイス)が優勝をつかんだ。世界チャンピョン、アンダース・バルダル(ノルウェー)にとって、ジャンプ週間での初勝利はまた持ち越されることになった。とは言え2位に着いて、続く試合への好スタートとなったのは間違いない。同点3位には思いがけず、ペーター・プレフツ(スロベニア)とトーマス・ディートハルト(オーストリア)が入った。
第62回スキージャンプ週間は、今までに無く白熱しそうだ。
第62回ジャンプ週間開幕の記者会見の模様が、2013年12月27日20:00(日本時間12/28、午前4時)よりLIVE Streamでご覧頂けることになった。ポーランドのカミル・ストッホ、オーストリアのグレゴア・シュリレンツァウアー、そしてノルウェーのアンダース・バルダル、アンデシュ・ヤコブセン、トム・ヒルデ等が参加する予定だ。