01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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アマンはスイス史上初のジャンプ週間2試合連続優勝を果たせるか?
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シモン・アマン(スイス)がオーバースドルフでのジャンプ週間・開幕戦に優勝し、1/1(水)にガルミッシュ=パルテンキルヒェン(独)で行われる試合で連勝を狙っている。
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アマンが勝てば、ジャンプ週間中に連勝、もしくはワンシーズンに2勝を果たす初めてのスイス人となる。
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アマンにとっても、ほぼ2年ぶりの2試合連続の優勝となる。2010年2月と3月にアマンはW杯で5連勝を果たしている(オリンピック2冠とW杯スキーフライングの金メダルも含めると8連勝)。
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アマンがガルミッシュ大会で勝てば、一人のジャンパーがワンシーズン中にジャンプ週間ドイツ大会両試合優勝という記録を出す19人目となる。これまでドイツの両試合を制覇した18人のうち、12人が総合優勝も勝ち得ている。
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両ドイツ大会を制覇した選手のうち6人は総合優勝に至らなかった。最近でそうだったのが、先年のアンデシュ・ヤコブセン(ノルウェー)で、彼は最終的にグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)に続く2位となった。
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2011年にガルミッシュで優勝しているアマンは、ジャンプ週間のドイツ会場でこれまでに3勝している。もし水曜に4回目の優勝を決れば、その記録でビョルン・ヴィルコラ(ノルウェー)、ヤンネ・アホネン(フィンランド)、マーティン・シュミット(独)と並ぶことになる。唯一イェンス・ヴァイスフロッグ(独、6勝)とグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア、5勝)だけが、ジャンプ週間ドイツ会場で4勝以上を収めている。
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アマンはこれまで、ジャンプ週間中のオーストリア大会で優勝しことはない。水曜にアマンがガルミッシュで勝つとすれば、一ヶ国で4戦以上していながら他国で1勝もできなかった3人目となる。アンドレアス・ゴールドベルガー(オーストリア)はオーストリア大会で5勝したが、ドイツでは勝ったことが無かった。
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アマンは、ジャンプ週間の試合で12回表彰台をあげている。水曜にもう一度表彰台に立てば、トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)と葛西紀明(日本)と共に、13回の表彰台という記録でランキング6位に着くことになる。
シュリレンツァウアーがガルミッシュ大会4勝という記録に迫る
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グレゴア・シュリレンツァウアーは、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン大会で4回目の優勝を決めれば、イェンス・ヴァイスフロッグが出した記録に並ぶことができる。それは、ジャンプ週間の全4会場中の一会場で、これまでに一人のジャンパーが果たした最多優勝記録だ。
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シュリレンツァウアーは、ジャンプ週間のドイツ大会で6勝というヴァイスフロッグの記録にも並ぶ可能性もある。
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2008年以来、シュリレンツァウアーは一年おきにガルミッシュで優勝している。このサイクルでいくとすれば、今年は勝てることになる。
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シュリレンツァウアーがドイツでの試合で9回目の表彰台を果たせば、エイノ・キルヨネン(フィンランド)を越すことになり、このランキングで4位となる。ランキングトップ3は、ヴァイスフロッグ(16回)、アホネン(11回)、 ゴールドベルガー(10回)となっている。
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シュリレンツァウアーは、これまで6回のガルミッシュ大会参戦でいつもトップ4までに入ってきた。
バルダルは、優勝無しの最多表彰台数の記録樹立か?
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アンダース・バルダル(ノルウェー)はオーバースドルフ大会で2位となり、ジャンプ週間で5回目の表彰台となった。
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バルダルは、優勝無し(2位・3位のみ)の表彰台5回という記録をアナトリ・シェグラノフ(ロシア)とオットー・レオドルター(オーストリア)とタイで持っている。内訳は3人とも全く同じで、優勝0回、2位が3回、3位が2回となっている。
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そのためバルダルは、ジャンプ週間で優勝無しの表彰台6回以上という記録を作ることになるかもしれない。
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もしバルダルが水曜に表彰台に立てば、ノルウェー人でヴィルコラ(18回)の次に多くジャンプ週間の表彰台数を達成することになる。現在バルダルは表彰台5回で、ヤコブセン、ベルゲルンド、インゴルフ・モルクと並んでいる。