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21日に行われたワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)個人第2戦で、ミヒャエル・ハイボック(オーストリア)が第1戦に続き、またも優勝した。ラージヒルで予定されていた当試合だが、厳しい天候条件のためノーマルヒルで開催されることになった。時として難しい風が吹く中、ハイボックは98.5mと本日最長の100.0mのジャンプを決め、241.4ポイントを獲得してワールドカップ通算3勝目を祝った。予想以上の健闘で2位に入ったのはカール・ガイガー(独)、3位は竹内択だった。
20日(土)に予定されていたワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)の団体戦は、悪天候のため中止されることになった。
個人戦2試合と団体戦1試合が予定されているワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)で、2月19日に個人戦初戦が行われ、ミヒャエル・ハイボック(オーストリア)が優勝した。11月末にキャンセルとなったルカ/クーサモ戦の代替となるこの試合で、ハイボックは128.0mと129.0mの飛距離で265.4ポイントを獲得し、ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)とセヴェリン・フロインド(独)を抑え、ワールドカップ通算2勝目を挙げた。
19日、ノルウェーのリレハンメルで行われているユースオリンピック冬季競技大会で、最後のジャンプ種目となるノルディック混合団体戦が行われた。この種目ではノルディック全3種目の選手が一緒に戦う。
19日、ワールドカップ女子ラハティ大会(フィンランド)で高梨沙羅が優勝し、早くも今季の女子総合優勝が確実となった。19歳の高梨は96.5mと99.5mの飛距離で251.3ポイントを獲得し、マヤ・ヴティッチ(スロベニア)を2位、伊藤有希を3位に抑え、今季12勝目、そして3度目の総合優勝を決めた。
ノルウェー、リレハンメルで行われているユースオリンピック冬季競技大会で、スロベニアが男女個人戦に引き続き、スキージャンプ3種目目でも金メダルを獲得した。
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2016年リレハンメルユースオリンピック冬季競技大会のスキージャンプ個人戦が16日に行われ、男女ともにスロベニアが金メダルを獲得した。
ワールドカップ男子ヴィケルスン大会(ノルウェー)の個人第3戦が2月14日(日)に行われ、ペーター・プレウツ(スロベニア)が再び優勝し、印象的な強さを見せた。プレウツはファイナルラウンドで転倒したものの、237.0mと249.0mの飛距離で469.0点を獲得し、1位になった。世界記録に2.5m差まで迫ったフライングの着地でプレウツは雪に座ってしまった。1月にスキーフライング世界選手権王者となったプレウツは、それでもシュテファン・クラフト(オーストリア)を2位、アンダース・スティエルネン(ノルウェー)を3位に抑えることができた。
ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)がワールドカップ女子総合優勝争いに戻ってきた。前日に行われたリュブノ大会(スロベニア)第1戦では13位だったイラシュコだが、14日(日)の第2戦では優勝した。昨季女子総合優勝を果たしたイラシュコは、91.0mと95.0mのジャンプで264.0ポイントを獲得し、地元スロベニアのマヤ・ヴティッチを2位に、チームメイトのキャラ・ホルツルを3位に抑えた。高梨沙羅は今日は4位に甘んじた。
巨大ジャンプ台でのワールドカップ男子ヴィケルスン大会(ノルウェー)第2戦が2月13日(土)に行われ、ペーター・プレウツ(スロベニア)が優勝した。今日の最長飛距離である238.5mと230.0mを出したプレウツは457.6ポイントを獲得し、今季10勝目を挙げた。今季まだ残されている個人戦11試合で、プレウツがあと3勝することができれば、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)が持つ1シーズンの最多優勝記録に並ぶことになる。2位はヨハン=アンドレ・タンデ(ノルウェー)、3位はロベルト・クラニエツ(スロベニア)だった。
2月13日(土)のワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)第1戦でマヤ・ヴティッチが地元優勝を飾った。26歳のヴィティッチは2本とも91.0mの快ジャンプで267.7ポイントを獲得し、高梨沙羅とチームメイトのスペラ・ロゲリを抑えて、ワールドカップ初優勝を祝った。
特大ジャンプ台での個人戦3試合からなるワールドカップ男子ヴィケルスン大会(ノルウェー)の初戦が2月12日に行われ、ロベルト・クラニエツ(スロベニア)が驚きの健闘で優勝した。クラニエツは236.0mと239.5mの圧倒的な2本を決め、432.8ポイントを獲得し、地元ノルウェーのケネス・ガグネスと葛西紀明を抑え、ワールドカップ通算6勝目を挙げた。
2月12日(金)に行われたワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)の予選でスペラ・ロゲリ(スロベニア)がトップだった。開催国スロベニアのロゲリは89.0mの飛距離で121.0ポイントを獲得し、エーレナ・ルンガルディア(伊)とアンナ・ループレヒト(独)に差をつけて予選1位となった。
ペーター・プレウツ(スロベニア)がスキージャンプワールドカップ・トロンハイム大会(ノルウェー)で優勝し、総合優勝に向けて大きな一歩を進めた。スキーフライング世界王者であるプレウツは、困難な風の条件下でも揺るがず、135.0mと132.0mを出し285.5ポイント獲得で、他の追随を許さなかった。 2位はシュテファン・クラフト(オーストリア)、3位は葛西紀明だった。