01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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巨大ジャンプ台でのワールドカップ男子ヴィケルスン大会(ノルウェー)第2戦が2月13日(土)に行われ、ペーター・プレウツ(スロベニア)が優勝した。
今日の最長飛距離である238.5mと230.0mを出したプレウツは457.6ポイントを獲得し、今季10勝目を挙げた。今季まだ残されている個人戦11試合で、プレウツがあと3勝することができれば、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)が持つ1シーズンの最多優勝記録に並ぶことになる。2位はヨハン=アンドレ・タンデ(ノルウェー)、3位はロベルト・クラニエツ(スロベニア)だった。
フォアファングは229.0mと222.0mのジャンプで、計439.4ポイントとなり、今季4度目の表彰台を祝った。
前日の第1戦で優勝したロベルト・クラニエツは218.5mと226.5m、429.5ポイントの2位で、再び好成績となり喜んだ。
ケネス・ガグネス(ノルウェー)は第1戦では2位だったが、今日の2本目では難しい風に当たってしまい、235.5mと209.5mでわずか1.3点差で3位の座を逃した。
フロインド、再び
昨季のワールドカップ(W杯)総合勝者であるセヴェリン・フロインド(独)は、ここのところ少し伸び悩んでいたが、今日は230.0mと216.0mと飛距離を伸ばして425.2ポイントで5位に入り、また世界のトップに戻ってきた。
スキーフライング戦としてはかなり接戦となったこの試合でフロインドは、6位になったシュテファン・クラフト(オーストリア)にわずか0.4点差まで迫られていた。
葛西紀明は421.3ポイントで、日本勢トップの7位だった。
際立つノルウェー
8位のミヒャエル・ハイボック(オーストリア、409.8点)に続き、ノルウェーの3人、ダニエル=アンドレ・タンデ(400.1点)、アンダース・スティエルネン(382.1点)、ヨアヒム・ハウアーが9位から11位までに並び、またしても素晴らしいチーム成績となった。
ユーリ・テペシュはスロベニア3番手として12位に、伊東大貴が13位、シモン・アマン(スイス)が14位に入った。リヒャルト・フライターク(独)がトップ15を締めくくった。
予選では240.0mを出してトップだった竹内択は、本戦ではマヌエル・ポッピンガー(オーストリア)とアンダース・ファンネメル(ノルウェー)に続く18位だった。ロマン・コウデルカが20位でチェコ勢のトップだった。
クバツキー、200mを越えられず
ソチ五輪金メダリストのカミル・シュトッホが予選敗退を喫したが、ダヴィド・クバツキーが22位でポーランドチームの最上位だった。30位だったチームメイトのマチェイ・コットもクバツキーも、200mを越えるジャンプはまだ出せないでいる。
ヴァンサン・デスコンブ=セボアは25位でフランスにW杯ポイントを加算することができた。
W杯男子ヴィケルスン大会の最終戦となる第3戦は、2月14日(日)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。