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W杯ヴィケルスン大会 注目データ

作成: 11.02.2016 19:06 / sk

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ワールドカップ男子ヴィケルスン大会(ノルウェー)
> 昨年のワールドカップ(W杯)ヴィケルスン大会第1戦はペーター・プレウツ(スロベニア)が、第2戦はセヴェリン・フロインド(独)が優勝した。

> 昨季のヴィケルスン大会で2試合とも表彰台に上がることができたのは、唯一アンダース・ファンネメル(ノルウェー)だけだ。ファンネメルは2試合とも2位だった。

> ファンネメルはW杯通算9回の表彰台のうち4回をノルウェー戦で挙げている。その4回のうち2回がヴィケルスン戦で2位入賞を果たした時のものだ。

> ヴィケルスン戦で、2勝以上挙げたことがある選手は、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア、4勝)、マッチ・ニッカネン(フィンランド、3勝)、アンドレアス・フェルダー(オーストリア、2勝)、アンドレアス・ゴルドベルガー(オーストリア、2勝)の4人だ。

> シュリレンツァウアー(2009~2013年、1位4回、3位1回)とニッカネン(1983~1986年、1位3回、2位1回、3位1回)が、ヴィケルスンで表彰台を5回獲得しており一番好成績のジャンパーだ。

> ケネス・ガグネス(ノルウェー)は、最後に自国開催のW杯で優勝できたノルウェー選手だ。ガグネスは、これまで自己唯一のW杯優勝を2015年12月6日のリレハンメル戦で挙げた。

> ヴィケルスン個人戦で優勝したことがあるノルウェー選手は、ペル・ベルゲルンド(1980年)、 アンダース・ヤコブセン(2007年)、ヨハン・レメン・エベンセン(2011年)の3人だけだ。


スキーフライングでのスロベニア優勢を保ちたいプレウツ
> 最近のW杯スキーフライング8試合のうち5試合でスロベニア人選手が優勝している。ペーター・プレウツが3勝、ユーリ・テペシュが2勝を挙げた。

> プレウツ(3勝)がもう1試合で優勝を果たせば、ロベルト・クラニエツ(4勝)に並ぶことになる。クラニエツはスロベニアで最も多くW杯スキーフライング戦の優勝を飾っている。

> 2月10日(水)に行われたW杯トロンハイム・ラージヒル戦でプレウツが通算15勝目を挙げ、プリモジュ・ペテルカの記録に並ぶことができた。プレウツがもう1勝を挙げればスロベニア人としてのW杯最多優勝記録を更新することができる。

> プレウツはシーズン開幕からの4試合は優勝できなかったものの、その後の12試合中9試合で優勝している。

> プレウツ(今季9勝)は、昨シーズンで一番好成績だったセヴェリン・フロインドの勝数に既に達している。1シーズン中の個人戦最多優勝数は、2008/09シーズンにグレゴア・シュリレンツァウアーが達成した13勝だ。

> シュリレンツァウアーはスキーフライング戦でも最多優勝記録の14勝を達成している。このランキングで、アダム・マリシュ(ポーランド、6勝)、マッチ・ニッカネン(6勝)、アンドレアス・ゴルドベルガー(5勝)が続いている。

> 今年1月のスキーフライング世界選手権バート・ミッテルンドルフ大会では、ペーター・プレウツが、ケネス・ガグネスとシュテファン・クラフト(オーストリア)を抑えて優勝した。


突然のスランプから抜け出したいノルウェー
> 今季最初のW杯13試合では上位6位までに最低1人のノルウェー人選手が入っていたが、最近の3試合のうち2試合(札幌第1戦、トロンハイム戦)ではそれを果たせなかった。

> しかし、この3試合のうち2試合目(札幌第2戦)では、ノルウェーが今季唯一のワンツートップを決めた。この試合でアンダース・ファンネメルが1位、ヨハン=アンドレ・フォアファングが2位だった。

> ケネス・ガグネスは今季に入って表彰台を6回(1位1回、2位3回、3位2回)果たしており、ノルウェー勢トップの成績だ。ガグネスは今季に入って初めて、最近の4試合連続で表彰台を逃した。最近の4試合でのガグネスの成績は、4位、29位、20位、8位だった。

> 今シーズンの6人の勝者のうち3人はノルウェー人だ。ダニエル=アンドレ・タンデ(1勝)、ファンネメル(1勝)、ガグネス(1勝)の3人である。勝利を挙げた他の選手は、ペーター・プレウツ(9勝)、セヴェリン・フロインド(3勝)、シュテファン・クラフト(1勝)の3人だ。


フロインドはアマンとモルゲンシュテルンの記録に並べるか
> セヴェリン・フロインドは昨シーズンのヴィケルスン戦で優勝した。フロインドはこのジャンプ台で優勝した最初のドイツ人だった。

> 最近、ヴィケルスン大会で2連勝を果たしたのはグレゴア・シュリレンツァウアーで、2011年と2013年の間に3連勝した。

> フロインドはW杯通算21勝を挙げているが、2016年に入ってからは1勝もしていない。フロインドが最後に勝利を飾ったのは2015年12月29日のオーバーストドルフ戦だった。

> フロインドがあと2勝を挙げれば、シモン・アマン(スイス、23勝)とトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア、23勝)の勝数に並ぶことができる。この2人はW杯勝数ランキングで8位についている。

> フロインドはノルウェーの試合を得意としており、全21勝のうち8勝をノルウェーで挙げている。ノルウェーでの表彰台獲得数は10回で、ドイツでの獲得数に一つ足らないだけだ。

> ノルウェー戦で更に多く優勝しているのはグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア、13勝)だけだ。

> ドイツチームの中で、今季に入ってW杯個人戦で表彰台に立つことができたのはフロインドだけだ。
フロインド以外で、最近表彰台に立つことができたのは、リヒャルト・フライタークが2015年1月4日のインスブルック戦で優勝した時だ。

 

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