01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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2016年リレハンメルユースオリンピック冬季競技大会のスキージャンプ個人戦が16日に行われ、男女ともにスロベニアが金メダルを獲得した。
スキージャンプ男子個人戦では、1月末に行われたコンチネンタル杯札幌大会で26位、ワールドカップデビューで16位と好成績だった17歳のボア・パヴロヴチッツ(スロベニア)が優勝した。パヴロヴィッチは両ラウンドで最長の101mと99mで262.8ポイントを獲得し、金メダルに輝いた。パヴロヴチッツは、「ここで金メダルを獲得できて、これまでのキャリアの中で最高の瞬間」と喜びを表した。
ノルウェーのマリウス・リンドヴィックは、昨年の12月のリレハンメル戦でワールドカップデビューを果たし32位に入ったが、今回は98.5mと94mの飛距離で251.0ポイントをマークし銀メダルとなった。
ヨナタン・ジーゲル(独)は、98.5mと90.5mを飛んで236.0ポイントで3位だった。
4位の伊藤将充は、銅メダルをわずか1.3点差で逃した。5位のジュネトン・リアロイド(仏)に続き、ケイジー・ロルソン(米)とアンドレアス・アラモモ(フィンランド)が同点の6位だった。
女子個人戦では、有力候補だったエマ・クリネッチ(スロベニア)が金メダルを獲った。クリネッチはワールドカップで今季既に表彰台を3回挙げており、今日の試合では95mと96mで249.3ポイントを記録した。クリネッチは、「金メダルをとることができて素晴らしい。でも私はとにかくできる限り遠くに飛びたいだけ」と、リレハンメルユースオリンピック2016の公式サイト<lillehammer2016.com>で語った。
銀メダルは、2015年ジュニア世界選手権の女王となったソフィア・チコノヴァ(ロシア)で、97mと92.5mを飛び237.6ポイントだった。イタリアのララ・マルシナーが95.5mと94.5mのジャンプで231.6ポイントを獲得し3位だった。
Photos: (c) YIS / IOC Simon Bruty