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第66回スキージャンプ週間の全4試合中の3戦目が1月4日(木)にインスブルック(オーストリア)で行なわれ、総合優勝はほとんど決定的となった。ベルクイーゼルジャンプ台で、ポーランドのカミル・シュトッホが2本とも素晴らしいジャンプを決めて優勝し、ジャンプ週間総合でも今やかなりの差をつけて首位についている。一番のライバルであったリヒャルト・フライターク(独)が1回目で転倒したため、総合成績の差が歴然となった。
1月3日(水)、第66回スキージャンプ週間第3戦の予選がオーストリア・インスブルックで行なわれた。ベルクイーゼルジャンプ台での初日は、雨が降りしきり時として強風の吹く、決して快適とは言えない日となった。しかし、最後には日本の小林潤志郎が131m、145.9ポイントで堂々の予選1位を決めた。2位と3位に続いたのは、今季ジャンプ週間で雌雄を決することになりそうなカミル・シュトッホ(ポーランド、142.8ポイント)とリヒャルト・フライターク(独、142.4ポイント)だった。
1月4日(木)にベルクイーゼルジャンプ台で予定されている、第66回スキージャンプ週間第3戦を兼ねる国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ・インスブルック戦の統計データを以下に集めた。
第66回スキージャンプ週間は、2戦目もファンの期待に沿うものとなった。ガルミッシュ=パルテンキルヒェン(独)のオリンピックジャンプ台で行なわれた元旦ジャンプは正にドラマのような展開で、そして4試合中の2戦が終わった現時点での総合成績もドラマそのものだ。ポーランドのカミル・シュトッホ(ポーランド)が2連勝を飾り、ジャンプ週間総合で首位についているが、その11.8点差でリヒャルト・フライターク(独)が2位に続いている。全てはこの2人の一騎打ちへと向かっているようだ。
第66回スキージャンプ週間は、12月30日(土)に悪天候のオーバーストドルフ(独)戦で幕を開けたが、31日(日)のガルミッシュ=パルテンキルヒェン(独)の予選では好天に恵まれた。その中で、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングが140.5m(143.8ポイント)のジャンプを決めて1位になった。優勝を最有力視されているリヒャルト・フライターク(独)は4位に入り、引き続き好調だ。ダヴィド・クバツキー、シュテファン・フーラ、カミル・シュトッホのポーランド勢も納得の成績を収めた。
第66回スキージャンプ週間の開幕戦が12月30日(土)にドイツ、オーバーストドルフで開催され、ポーランドのカミル・シュトッホが優勝した。2014年ソチ冬季五輪で金メダル2冠を飾ったシュトッホは、優勝候補との評判にみごとに応え、126mと137mのジャンプで勝利を決めた。2位はドイツのリヒャルト・フライターク、3位はポーランドのダヴィド・クバツキーだった。試合はかなり難しい風と雨の中で行なわれた。
第66回スキージャンプ週間で、リヒャルト・フライターク(独)は夢のような素晴らしいスタートを切った。ドイツ、オーバーストドルフで12月29日(金)、スキージャンプ週間開幕戦のための予選が行なわれ、フライタークが日本の小林潤志郎を2位に、オーストリアのシュテファン・クラフトを3位に、しっかり抑えて1位についた。これで、ドイツが16年ぶりにジャンプ週間総合優勝を狙えるかもしれないという期待がいやが上にも高まった。
スキージャンプで2017/18シーズン最初のキャンセルは、女子のワールドカップ大会となってしまった。
第66回スキージャンプ週間は、ドイツのオーバーストドルフで12月29日(金)に行なわれる予選をもって開幕となる。去年と比べて違うのは、予選免除の枠が無くなり、全員が予選に参加する点だ。そして4試合中の最初の1戦は12月30日(土)16:30(日本時間 翌0:30)から始まることになる。 ジャンプ週間大会プログラム >>
韓国・平昌での冬季オリンピックを約7週間後に控え、競技会場は最後の準備段階に入った。
12月17日(日)、ワールドカップ女子ヒンターツァーテン大会(ドイツ)で個人戦が行なわれ、マーレン・ルンビュ(ノルウェー)が優勝を決めた。今日の最長不倒である105mと102mのジャンプでルンビュは計269.1ポイントをマークした。開催国ドイツのカタリーナ・アルトハウスが2位、日本の高梨沙羅が3位だった。
12月17日(日)、ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)で第2戦が行なわれ、リヒャルト・フライターク(ドイツ)が優勝した。26歳のフライタークは絶好調で、137.5mと135mで2本ともベストジャンプを決めて、今季3勝目を挙げた。フライタークは今日の勝利で、2週間後に始まるスキージャンプ週間の総合優勝への期待が高まる。2位はポーランドのカミル・シュトッホ、3位はオーストリアのシュテファン・クラフトだった。
スキージャンプの2017/2018シーズンは驚きの連続だ。12月16日(土)、ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)で1試合目の個人戦が行なわれ、アンダース・ファンネメル(ノルウェー)が優勝し、これで今季の個人戦6試合目にして5人目の優勝者を出したことになる。今日2位だったリヒャルト・フライターク(独)だけは今冬2度優勝している(ニジニ・タギル戦とノイシュタット戦)。3位はポーランドのカミル・シュトッホだった。