01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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第66回スキージャンプ週間は、12月30日(土)に悪天候のオーバーストドルフ(独)戦で幕を開けたが、31日(日)のガルミッシュ=パルテンキルヒェン(独)の予選では好天に恵まれた。その中で、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングが140.5m(143.8ポイント)のジャンプを決めて1位になった。優勝を最有力視されているリヒャルト・フライターク(独)は4位に入り、引き続き好調だ。ダヴィド・クバツキー、シュテファン・フーラ、カミル・シュトッホのポーランド勢も納得の成績を収めた。
フォアファングはオーバーストドルフの予選でも最長ジャンプを決めていた。
「明日の試合は公平で良い天気条件になることを祈っている。ここ数日のような良いジャンプを決めることができれば、上位についていけると思う。ここ数日のレベルで良いジャンプを飛ぶということを明日の元旦ジャンプでの僕の目標にしたい」と、フォアファングはやる気を見せた。
リヒャルト・フライタークは、「公式トレーニングはまぁまぁだった。明日を楽しみにしている。良いジャンプを見せられるということは、とても嬉しいもの。信じられないぐらいのレベルの高さで、上位がものすごく接戦。明日は必ずおもしろい試合になるはず」と、語った。
前日の開幕戦の勝者であり、ジャンプ週間総合の首位についているカミル・シュトッホ(ポーランド)は、今日はゆうゆうと6位につき、ジャンプ週間総合Vのタイトル防衛に意欲を見せた。
シュトッホは、「今日は僕にとって良い日になった。トレーニングでも予選でも良いジャンプができた。今は試合モードを維持していくことを意識している。こんなに素晴らしいチームを持てて嬉しいし、ありがたく思う。そしてそれが僕達の成功の鍵だと思う」と話した。
今日の予選で5位についたのは、コンスタントに好成績を出している日本の小林潤志郎だった。
スロベニア勢からは8位にイェルネイ・ダムヤン、9位にアンツェ・セメニツ、10位にペーター・プレウツが並んで、チーフコーチのゴラン・ヤヌス率いるスロベニアチームが上向き傾向であることを示した。その3人に加えて、若手のティミ・ザイツも16位に入り、納得の出来だった。
ドイツチームは、トップのリヒャルト・フライタークの後にマルクス・アイゼンビッヒラーとカール・ガイガーが同点の12位に続いた。アンドレアス・ヴェリンガーが15位、シュテファン・ライエが20位だった。
それに対し、二人のビッグネームには厳しい予選結果となった。シモン・アマン(スイス)は51位、葛西紀明は58位で、上位50位までが進める本戦に進出を果たせなかった。
ジャンプ週間ガルミッシュ=パルテンキルヒェン戦は、1月1日(月・元旦)14:00(日本時間22:00)から開催される。
その前のトライアルラウンドも、12:30(日本時間20:30)から当サイトで「LIVEリザルト」として見ることができる。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。