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ドイツのカタリーナ・アルトハウスが、フランス・プレマノンのヒルサイズ90mのジャンプ台で初めて行なわれたワールドカップ女子大会で優勝した。ファイナルラウンドでアルトハウスは今日最長の94.5mのジャンプを決めて新ヒルレコードを樹立した。2位は日本の高梨沙羅、3位はスロベニアのエマ・クリネッチだった。
12月14日(金)、ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)初戦の予選が行なわれ、日本の小林陵侑(22歳)が1位になった。小林は137m(134.4ポイント)のジャンプで、オーストリアのシュテファン・クラフト(124.5m、132.9ポイント)を2位に、ノルウェーのロバート・ヨハンソン(135m、131.4ポイント)を3位に抑えた。
先週末のティティゼー・ノイシュタット大会(独)は悪天候のため中止となったが、今週末のワールドカップ女子の大会はフランスのプレマノンで開催される。改修されたヒルサイズ90mのレ・タフス(Les Tuffes)ジャンプ台で、12月14日(金)に、全く初めてとなる予選が行なわれ、ドイツのカタリーナ・アルトハウスが1位になった。
12月13日(木)、国際スキー連盟(FSI)が、悪天候のため中止となったワールドカップ男子ティティゼー・ノイシュタット大会の代わりに、2月に2試合開催することを発表した。
この3週間程で22歳の日本人、小林陵侑はすっかり今季スキージャンプ界の時の人となった。これまでノーマークだった小林は、この超短期間のうちに、すっかり優勝候補へと変身した。今度のワールドカップ男子エンゲルベルク大会で、小林は今シーズンに入って6試合中6回目の表彰台入りを果たせるかも知れない。
ワールドカップ(W杯)ティティゼー・ノイシュタット大会(ドイツ)の中止が決まってから早くも3日後の今日、12月7日に次週のエンゲルベルク大会(スイス)開催へのゴーサインが出た。エンゲルベルクも他のヨーロッパ各地と同様に、この時期にしては暖かすぎる気候が続いているが、天気予報によると、エンゲルベルク大会が行なわれる時には寒さが間に合いそうだ。これからの数日は氷点下になると予想されている。現在、エンゲルベルクのジャンプ台はまだ雪に覆われていないが、W杯が開催される12月14〜16日の週末には何とかなりそうだ。
この冬の話題の男は引き続き、22歳の日本人、小林陵侑だ。12月2日(日)に行なわれたワールドカップ男子ニジニ・タギル大会(ロシア)第2戦で、小林は最初から他に付け入るスキを与えず、圧勝を飾った。試合の直前に行なわれた予選でも1位となり、本戦2ラウンドでは各回のベストジャンプを収めた。今日の小林陵侑には向かうところ敵なしだった。2位はノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファング、3位はポーランドのピオトル・ジーラだった。
12月2日(日)、FIS(国際スキー連盟)ワールドカップ女子リレハンメル大会(ノルウェー)の3試合目となるラージヒル戦で、カタリーナ・アルトハウス(独)が優勝した。1本目が終わった時点ではアルトハウスはまだ3位だったが、ファイナルラウンドで最長ジャンプ(139m)を決めて、首位を奪った。2位はやはりドイツのラモーナ・シュトラウプ、3位はオーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツだった。
FIS(国際スキー連盟)ワールドカップ女子リレハンメル大会の枠内で、12月1日(土)の夜遅くにラージヒル戦の予選が行なわれ、スロベニアのエマ・クリネッチが1位になった。11月30日(金)と12月1日(土)のノーマルヒル戦に続き、リレハンメル大会の最後にヒルサイズ140mのラージヒルで試合が行なわれる。
12月1日(土)、ワールドカップ(W杯)女子スキージャンプの今季2戦目がノルウェーのリレハンメルで行なわれ、ロシアの17歳リディア・ヤコブレワ(Iakovleva)が驚きのW杯初優勝を飾った。前日(11/30)の開幕戦でもドイツのユリアーネ・サイファートがW杯初優勝を挙げていた。ヤコブレワは2本とも最高得点を収め、五輪金メダリストのマーレン・ルンビュ(ノルウェー)を2位に、スロベニアのエマ・クリネッチを3位に抑えた。