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W杯エンゲルベルク大会にGOサイン

作成: 06.12.2018 16:44 / hn

ワールドカップ(W杯)ティティゼー・ノイシュタット大会(ドイツ)の中止が決まってから早くも3日後の今日、12月7日に次週のエンゲルベルク大会(スイス)開催へのゴーサインが出た。エンゲルベルクも他のヨーロッパ各地と同様に、この時期にしては暖かすぎる気候が続いているが、天気予報によると、エンゲルベルク大会が行なわれる時には寒さが間に合いそうだ。これからの数日は氷点下になると予想されている。現在、エンゲルベルクのジャンプ台はまだ雪に覆われていないが、W杯が開催される12月14〜16日の週末には何とかなりそうだ。

ティティゼー・ノイシュタットとエンゲルベルクは200kmも離れていず、気候も似通っている。しかしエンゲルベルクは今年は大会開催予定が1週間遅く組み込まれていたのが救いとなった。

「天気予報で言われているように寒さが間に合って、雪も降ると想定している。それでも、ジャンプ台を理想的な状態で整備できるように、ゴットハルドから自然の雪を運んでくる手はずになっている。もちろん、寒波が来てくれるという予報は準備をする上で、ものすごい安心材料になった。万全な準備と、予想されている氷点下の気温があれば、世界トップクラスのジャンパー達がここエンゲルベルクでいつも慣れているレベルの完璧に整ったジャンプ台を提供できると思う」と、W杯イベントに向けて数週間かけて準備に追われているレースチーフのフバート・マティスが説明した。「今の時点の予報を受けて、エンゲルベルク大会はスキージャンプに最高の条件で迎えられると思っている」と話した。


女子の大会にもゴーサイン
次週にフランス・プレマノンで予定されているW杯女子ジャンプの大会にもゴーサインが出された。フランスもこれからの数日で寒くなる予報で、W杯女子初となるプレマノン大会までにジャンプ台の整備が整うと見られている。

 

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