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11月29日(金)、ワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)で第1戦のための予選が行われ、スロベニアのティミ・ザイツが139m(138.5ポイント)のジャンプで1位になった。2位はノルウェーのロバート・ヨハンソン(136.2ポイント)、3位はドイツのカール・ガイガー(135.8ポイント)だった。
11月24日(日)、ポーランド・ヴィスワで行われたこの冬最初のワールドカップ個人戦でノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデが優勝した。かなり難しい天候条件の中、25歳のタンデは計241.4ポイントをマークして、スロベニアのアンツェ・ラニセク(225.6ポイント)を2位、地元ポーランドのカミル・ストッフ(224.2ポイント)を3位に抑えて勝利を手にした。
2019年11月23日(土)、今季のスキージャンプワールドカップ最初の試合となる団体戦がポーランド・ヴィスワで開催され、オーストリアチームが鮮やかな勝利を飾った。フィリップ・アッシェンヴァルト、ダニエル・フーバー、ヤン・ホアル、シュテファン・クラフトの4人で臨んだオーストリアは合計1,018.2ポイントを獲得して優勝した。2位はノルウェー(995.7ポイント)、3位はポーランド(990.9ポイント)だった。
2019年11月22日(金)、この冬最初のワールドカップの予選がポーランド・ヴィスワで開催され、ドイツのカール・ガイガーが1位になった。オーバーストドルフ出身のガイガー(26歳)は133m(138.6ポイント)のジャンプで、スイスのキリアン・パイアー(125.5m)を2位に、オーストリアのダニエル・フーバー(122m)を3位に抑えトップとなった。
国際スキー連盟(FIS)スキージャンプ男子ワールドカップは、1979/80に初めて開催された。今年は41回目のシーズンとなる。これまでに総合優勝を最も多く飾っているのは、フィンランドのマッチ・ニッカネンとポーランドのアダム・マリシュで、それぞれ4回総合優勝を遂げた。昨シーズンの総合優勝は小林陵侑で、日本人として初めての快挙だった。
スキージャンプ女子のワールドカップは9季目を迎える。 2011/12年に始まった女子ジャンプ・ワールドカップで最初の総合優勝を飾ったのはアメリカのサラ・ヘンドリクソンだった。その後、日本の高梨沙羅が総合優勝を4シーズン(2013年、2014年、2016年、2017年)で手にし、2015年はオーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツが、そして2018年と19年はノルウェーのマーレン・ルンビュが総合優勝を飾った。
2019年スキージャンプ・グランプリは、10月5日(土)ドイツ・クリンゲンタールにて、難しい天候条件の中、1ラウンドのみの最終戦で幕を閉じた。当初クリンゲンタールのフォクトランド・アリーナでは強風が吹き荒れ、サマーシーズンの最終戦は開催できないかと思われたが、時間を遅らせなんとか1ラウンドをスタートさせることができた。
10月4日(金)の夜、2019年FISグランプリ最終となるクリンゲンタール大会(ドイツ)で予選が行われ、ポーランドのダヴィド・クバツキーが1位になった。世界選手権ノーマルヒル戦の王者であるクバツキーは139.5m(133.5ポイント)のジャンプで、チームメイトのヤクブ・ヴォルニー(142m、133.2ポイント)を2位に、日本の小林陵侑(138.5m、129.5ポイント)を3位に抑えた。