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3/9(日)にオスロ(ノルウェー)の伝説的なホルメンコーレンジャンプ台で行われたW杯ラージヒル戦で、セヴェリン・フロインド(独)が、開催国ノルウェーのアンダース・バルダルを2位に抑え優勝した。カミル・シュトッホ(ポーランド)は、今日の3位でW杯総合首位の座を更に確実なものとした。
高梨沙羅は引き続き、女子スキージャンプの指針となっている。3/8(土)に行われたオスロ大会(ノルウェー)で今季13勝目を飾り、17歳の彼女の突出した強さを一層際立てた。高梨は132mと128.5mのジャンプで、最終的に2位についたスロベニアのカティア・ポズン(122mと122.5mで218.5点)に39.1ポイントもの大差をつけた。 3位は日本の伊藤有希(122.5mと125mで216.2ポイント)だった。
トロンハイム(ノルウェー)での試合の翌日の今日(3/8)、早くもオスロ大会(ノルウェー)の予選が行われ、地元ノルウェーのトム・ヒルデ、ディミトリー・ヴァシリエフ(露)、アンドレアス・コフラー(オーストリア)が上位についた。
今週末(3/8~9)に行われるオスロ大会(ノルウェー)で、ワールドカップ女子で上位30位までのジャンパーが、有名なホルメンコーレンのジャンプ台での試合に参戦するチャンスをつかむ。
3/7(金)に行われたW杯トロンハイム大会(ノルウェー)個人戦で、地元のアンダース・バルダルがホームゲーム優勝を飾った。 2位のアンドレアス・コフラー(オーストリア)は、2012年12月以来の表彰台達成を喜んだ。3位には日本のベテラン、葛西紀明が入った。
スキージャンプ・ワールドカップ北欧シリーズは、フィンランドからノルウェーに場所を移してトンハイム大会、オスロ大会へと続く。伝統あるノルウェー戦の開幕として、3/6(木)の夜にトロンハイムのグラナセン・ジャンプ台にて予選が行われた。
3/4(火)に行われたワールドカップ・クオピオ大会で、カミル・シュトッホ(ポーランド)がW杯13勝目をあげて、総合優勝へまた大きく近づいた。2位にセヴェリン・フロインド(独)、3位にアンダース・バルダル(ノルウェー)がつき、シュトッホの一番の追手であるペーター・プレフツ(スロベニア)は4位にとどまった。
3/3(月)に行われる予定だったW杯クオピオ大会(フィンランド)予選は、大雪のため中止となった。 このため予選は3/4(火)の本戦の前に行われることになる。