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11月29日(日)、ワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)で第2戦が行われ、ノルウェーのハルヴォア=エグナー・グラネルドが優勝した。グラネルドは2本目で圧倒的なジャンプを見せて、ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーから優勝をかっさらった。ルカトゥントゥリ・ジャンプ台での手に汗握る今日の試合で、3位になったのはポーランドのダヴィド・クバツキーだった。
ドイツ・バイエルン出身のマルクス・アイゼンビッヒラーが、先週末のポーランド・ヴィスワでの開幕戦に続き、11月28日(土)に行われたワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)の第1戦でも優勝した。29歳のアイゼンビッヒラーはワールドカップ通算3勝目を挙げた。2位・3位にはポーランドのピオトル・ジーワとダヴィド・クバツキーが続いた。
11月27日(金)、今季2回目となるスキージャンプ個人戦の予選がフィンランド・ルカで行われ、ポーランドのダヴィド・クバツキーが1位になった。ノーマルヒルの世界選手権王者であるクバツキーは、ルカトゥントゥリ・ジャンプ台で135.5m(134.1ポイント)のジャンプを決めて、ドイツのカール・ガイガーを2位に、ノルウェーのハルヴォア=エグナー・グラネルドを3位に抑えた。
ポーランド・ヴィスワでの開幕戦を終え、今週末には今季2番目の大会がフィンランド・ルカで予定されている。北極圏での今回の大会は、この冬最大級のジャンプ台を舞台にすることになっており、また誰が頭角をあらわしてくるかに注目が集まる。
11月22日(日)ポーランド・ヴィスワでスキージャンプ・ワールドカップ2020/21シーズン最初の個人戦が開催され、ドイツチームにとっては理想的な幕開けとなった。息を呑むような展開だった今日の試合で、ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーはワールドカップ通算2勝目を挙げ、カール・ガイガーも2位に並んだ。3位はオーストリアのダニエル・フーバーだった。
11月21日(土)ポーランド・ヴィスワで、2020/21シーズン初のワールドカップとなる団体戦が開催され、オーストリアチームが優勝した。新コーチのアンドレアス・ヴィンドホルツル率いるオーストリアチームは、ミヒャエル・ハイボック、フィリップ・アッシェンヴァルト、ダニエル・フーバー、シュテファン・クラフトの4人で臨み、ドイツとポーランドを2位・3位に抑えた。
スキージャンプ・ワールドカップの新シーズンは本日、11月21日(土)ポーランド・ヴィスワ団体戦で本格的に始まる。
スキージャンパーにとってのワールドカップシーズン2020/21は、11月20日(金)ポーランド・ヴィスワ大会の公式トレーニングと予選をもって開幕となった。開催国ポーランドにとっては、さっそく上々のスタートとなった。
今季は、スキージャンプシーズンが始まる前から新型コロナウィルス感染症(Covid-19)パンデミックの影響が出てきている。シーズン開幕を前に全ての試合日程が確定されていたが、この程、札幌スキー連盟は新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、ワールドカップの開催を中止すると発表した。
女子ワールドカップ・カレンダーで、一週間の間に2度目の変更があった。先日ドイツ・ヒンターツァーテン大会がティティゼー・ノイシュタットに変更が決まったばかりだが、今度は日本の蔵王大会での3試合が中止を余儀なくされることになった。
2020年夏の唯一のコンチネンタルカップ大会となるポーランド・ヴィスワ大会で、9月19日(土)に第2戦が行われ、前日に引き続きドイツのマーティン・ハマンが優勝した。