01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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11月27日(金)、今季2回目となるスキージャンプ個人戦の予選がフィンランド・ルカで行われ、ポーランドのダヴィド・クバツキーが1位になった。ノーマルヒルの世界選手権王者であるクバツキーは、ルカトゥントゥリ・ジャンプ台で135.5m(134.1ポイント)のジャンプを決めて、ドイツのカール・ガイガーを2位に、ノルウェーのハルヴォア=エグナー・グラネルドを3位に抑えた。
今日の予選は、最後の方になってやっと面白くなってきた。50人目ぐらいまではジャンプが伸びず、終盤に飛んだ選手だけがやっと120m以上のジャンプを収めることができた。
上位3人に加えて、ヴィスワ大会でも好調だった日本の佐藤幸椰、ポーランドのピオトル・ジーワ、現在ワールドカップリーダーのマルクス・アイゼンビッヒラー(ドイツ)が今回も強いジャンプを見せた。ピウス・パシュケ(ドイツ)もヴィスワで見せた強さを今日も裏付けた。
オーストリアチームからコロナ感染者が数人出てしまったため、ルカ大会にはBチームが参戦することになった。グレゴア・シュリレンツァウアー、フィリップ・アッシェンヴァルト、そして二人のコーチ、アンドレアス・ヴィンドホルツルとロバート・トライティンガーが週明けにコロナ陽性との検査結果を受けた。そのため、この4人以外のチームメンバーも全員が自己隔離に入った。ヴィスワ大会で3位に入賞したダニエル・フーバーを始めとする検査結果が陰性だったオーストリアAチームの選手は、来週末のニジニ・タギル大会(ロシア)にはまた参戦できるようになりそうだ。
ロシアチームからも、ヴィスワ大会後の検査でコロナ陽性と判明した選手が一人出たが、他のメンバー全員が陰性との結果を受け、おそらく来週末のニジニ・タギル戦には参加できることになりそうだ。
それでも、次の大会に参加できるかどうかはオーストリアチーム同様、今後行われる検査で陰性との結果が出ることが前提となる。
ワールドカップ男子ルカ大会の第1戦は、11月28日(土)16:30(日本時間 翌0:30)から開催される予定だ(トライアルラウンドは15:15、日本時間23:15から開始予定)。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。