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今週末グランプリ大会を2連勝して高梨沙羅はニジニ・タギルを24時間以内に完全制覇した。前日と同じくコリン・マテル(フランス)が2位、金曜日に4位だったドイツのカタリナ・アルトハウスは3位入賞した。開催国ロシアはファーストラウンド終了時、イリナ・アヴァクモヴァが3位だったが、ファイナルで奇しくも表彰台を逃し、7位に終わった。
ロシアで4番目に大きな街、エカテリンブルグから車で約2時間のニジニ・タギルに巨大なスポーツセンターが建設された。
日本の白馬で行われたFISグランプリは、すばらしいスキージャンプショーとなった。3位ポーランドのヤン・ジョブロにわずか0.1ポイント差をつけて、日本の葛西紀明とスロベニアのイェルネイ・ダムジャンがトータル261.2ポイントで白馬大会二日目の優勝を分けあった。
ポーランドの19歳クシュシュトフ・ビエグンが、グランプリ 白馬大会初戦で優勝した。雨が降り続き、風が変わる状況の中、ビエグンは、1本目8位から2本目では完璧なジャンプを飛んで、グランプリ初優勝を飾った。
GP白馬大会は出場選手48人のため、22日は予選なしで3本のトレーニングラウンドが行われた。トレーニングラウンドでは3本とも、ポーランド若手が好調さをアピールした。
「過去にこんなことが起こったことはない。6年間の成果だと思う。」とドイツチームのヘッドコーチ、ヴェルナー・シュスターは表彰式のあとにミヒャエル・ノイマイアー、アンドレアス・ヴァンク、アンドレアス・ヴェリンガーによる歴史的なリザルトについて語った。
ドイツ混合チームのミックスチーム戦初優勝といい、クーシュベル大会では「初物」が続いた。スロベニアのエマ・クリネッチはグランプリ女子個人戦初出場で初優勝を飾った。
スヴェニア・ヴルス、ウルリケ・グレッスラー、ミヒャエル・ノイマイアー、アンドレアス・ウェリンガーでミックスチーム戦に臨んだドイツチームがグランプリ・クーシュベル大会を制した。トータルで965.8ポイント、2位の日本チーム(伊藤有希、高梨沙羅、渡瀬雄太、竹内択、961.6ポイント)に競り勝った。
2日間にわたって開催されるグランプリ クーシュベル大会。今日、水曜日午前中はオフィシャルトレーニング、女子と男子が行われた。
アレクサンドラ・プレトリウス(CAN)は、フランスでのトレーニング中にひざに重傷を負い、数ヶ月は欠場見込みとなった。
ドイツチーム若手17歳のアンドレアス・ヴェリンガーはヴィスワ、アダム・マリッシュシャンツェで自身のグランプリ大会初優勝をあげて、グランプリ総合でトップに躍り出た。
COC男子はシュタムス大会に引き続き、今週末7月第1週目にスロベニアのクラニ(Kranj)で行われた。シュタムスで好調だったヤコブ・ヤンダとクリストフ・ビーグンはここでも引き続きのその強さを証明した。
2013年のサマージャンプシーズンが開幕したところだが、すでに大会キャンセルの一報が入った。
地元観衆の見守る中、ユーリ・テペシュがプラニッツァでの白熱したW杯ファイナルを制して、キャリア初のW杯優勝を果たした。2位はノルウェーのルネ・ヴェルタ、3位はスロベニアのピーター・プレヴィッチだった。
プラニッツァでのチームイベントは、好天に恵まれ、大観衆が集まって素晴らしい雰囲気の中で行われた。そして地元観衆の目の前で、スロベニアチームがトップパフォーマンスで優勝。2位ノルウェー、3位オーストリアとなった。
グレゴア・シュリーレンツァウアーの勢いは、誰にも止められない。プラニッツァでのスキーフライングヒルで行われたW杯で、通算50勝目をあげたオーストリアのシュリーレンツァウアーは、W杯総合優勝を遂げただけでなく、今季のW杯スキーフライング総合優勝も手中にした。この日217.5mと213.5mを飛んで、トータル412.2ポイントを獲得しての快勝だった。スロベニアのペトル・プレビッチが2位、ポーランドのピオトル・ジーラが3位となった。
プラニッツァで行われた2012/13 W杯シーズン最後のW杯予選は、アンダース・ヤコブセンがトップとなった。僅差で、チェコのアントニン・ハイェック、ドイツのセヴェリン・フロインドが2位を分け合った。
アニャ・テペシュは、17日オスロで転倒して膝を負傷、今後2ヶ月は活動できないことが判明した。