01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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プラニッツァで行われた2012/13 W杯シーズン最後のW杯予選は、アンダース・ヤコブセンがトップとなった。僅差で、チェコのアントニン・ハイェック、ドイツのセヴェリン・フロインドが2位を分け合った。
変わり続ける風向きなどこんな状況の中、69名の出場選手による予選ラウンドは2時間近くかかり、選手たちは多くの忍耐力を要求された。そんな中、ヤコブセンが211m、199.6ポイントで予選トップとなった。
これをわずか0.1ポイント差で追ったのが、アントニン・ハイェック(209m)とセヴェリン・フロインド(215.5m)で、二人とも199.5ポイントで2位につけた。
この日最長飛距離を出したのは葛西
40才のベテラン葛西紀明は、この日217mの最長飛距離を飛んだ。198.4ポイントで予選4位となった。また、チームメイトの伊東大貴(14位)、渡瀬雄太(18位)、竹内拓(28位)も予選を通過して金曜日の本戦に駒を進めた。
フランスのバンサン・デコム・セヴォアも211mの大ジャンプで5位につけた。
ノルウェー勢は、アンダース・ヤコブセン以外も好調で、アンダース・ファナメルとアンダース・バルダルが6位と7位、キム・レネー・エルヴェラム・ソーセルが11位、ルネ・ヴェルタが22位となった。しかし、トム・ヒルデは37位に終わって、予選通過を逃した。
この他この日トップ10に入ったのは、チェコのルカシュ・フラヴァ(8位)、ブルガリアのブラディミール・ゾグラフスキー(9位)、ポーランドのマチェイ・コット(10位)。
ドイツ勢では、セヴェリン・フロインド以外にアンドレアス・ヴェリンガー(12位)、カール・ガイガー(23位)の二人の若手が予選を通過。アンドレアス・ヴァンク(31位)、マリヌス・クラウス(44位)は、予選通過できなかった。
オーストリア勢の予選トップは、ステファン・クラフトの17位。マルティン・・コッホとマヌエル・フェットなーは、問題なく上位30位入りを果たした。
スイス人選手で唯一のプラニッツァ大会に出場しているグレゴア・デシュヴァンデン(18位)、アメリカのニック・フェアオール(25位)も208mの好ジャンプで予選通過を果たした。
プラニッツァ大会に出場しているフィンランド勢二人、オリ・ムオトゥカとラウリ・アシカイネン、ロシア勢3人(デニス・コルニコフ、ローマン・トロフィモフ、アレクセイ・ブイヴォロフ)は、予選通過できなかった。
予選免除者トップはスロベニア勢
予選免除者の中での最長飛距離を出したのは、スロヴェニアのユーリ・テペシュ(216.5m)とピーター・プレヴィッチ(206m)。テペシュはトレーニングで転倒したものの、幸いにも怪我はなかった。世界チャンピオンのカミル・シュトッホ、ドイツのリヒャルト・フライタークとミヒャエル・ノイマイヤーは、出場しなかった。