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アンドレアス・ヴェリンガー、グランプリ初優勝!

作成: 03.08.2013 23:10 / cy

ドイツチーム若手17歳のアンドレアス・ヴェリンガーはヴィスワ、アダム・マリッシュシャンツェで自身のグランプリ大会初優勝をあげて、グランプリ総合でトップに躍り出た。

ウェリンガーはトライアルラウンドを含め、3本の素晴らしいジャンプを披露した。トライアルラウンドでは今日の最長飛距離をマークし、また競技中にも132.5mを飛び、各ラウンドベストのジャンプを見せた。281.8ポイントをスコアし、このルポルディングスキークラブ所属のウェリンガーは自身のグランプリ初勝利を挙げた。

 

全てのラウンドでベストだったウェリンガー

 

今日の優勝により、昨シーズンにエンゲルベルグ2位、ソチ3位だった彼はグランプリ総合ポイント180点で総合1位に躍り出た( Overall ranking GP »)。

 

「今日の大会は素晴らしかった。2本ともいいジャンプだった。厳しいトレーニングを積み重ねてきたことが実を結んだ。優勝するとは思っていなかったので今は本当に嬉しい。」と競技のあとにウェリンガーは感想を述べた。

 

地元のヒーローで昨年の優勝者のマチェイ・コットはウェリンガーには敵わなかったものの、130mと131mのジャンプを見せ、274.4ポイントで2位。「素晴らしい大会だったし、関わった人全てを祝福したい。ポーランドチームは今日も強かったが、冬シーズンにトップになることが自分たちの目標だ。」とコットは話した。 

 

そして3位にはチェコのローマン・コウデルカ。128.5mと131.5mの2本を揃えた。「昨冬が良くなかっただけに本当に気分がいい。多くの強い選手がいた中で表彰台に上がるのは難しい、だから今日は本当に嬉しい。スタートで靴紐が切れるというトラブルがあったが、役員の方が自分の紐をくれて飛ぶことができた。」と今日の競技を振り返った。

 

ドイツとポーランドがチーム的な強さを見せた

 

ウェリンガーとコットだけではなく、彼らのチームメイトそれぞれも良いパフォーマンスを見せた。ドイツはアンドレアス・ヴァンクが4位、ミヒャエル・ノイマイアーが6位、リヒャルド・フライタグが8位、そしてポーランドはカミル・シュトッホが5位、クリストフ・ビーグンが7位とトップ10入りを果たしている。

 

ヒンターツァーテン大会で3位だったマティアス・プンゲルターは再びスロベニアベストの選手で9位。日本チームは伊東大貴が10位、ベテランの葛西紀明は12位だった。2人の日本選手に挟まれたのはスイスのグレゴア・ゲシュヴァンデンで11位と好成績を残した。 

 

ノルウェーとオーストリアは不振

 

前日に団体戦でそれぞれ7、8位に終わったオーストリアとノルウェーは今日の試合でもいい成績を残すことが出来なかった。

 

ノルウェーベストはトム・ヒルデで14位で、チームで唯一ファイナルラウンドに進出した。オーストリアはアンドレアス・クフラーの20位がベストで22位ミヒャエル・ハイベック、23位シュテファン・クラフトとトップの成績にはほど遠かった。

 

 

 

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