01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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「過去にこんなことが起こったことはない。6年間の成果だと思う。」とドイツチームのヘッドコーチ、ヴェルナー・シュスターは表彰式のあとにミヒャエル・ノイマイアー、アンドレアス・ヴァンク、アンドレアス・ヴェリンガーによる歴史的なリザルトについて語った。
アンドレアス・ヴェリンガーは圧倒的だった。2本とも131.5m、最長飛距離をマークしてトータル310.4ポイントをスコアしたこの若干17歳の選手は、アンドレアス・ヴァンク (130 m/127.5 m; 283.6ポイント)、ミヒャエル・ノイマイアー(125.5 m/127 m; 283.3ポイント)と素晴らしいパフォーマンスを見せた2人のチームを大きく引き離して圧勝した。
グランプリ総合1位として2位以下への差を更に広げたヴェリンガーは今日の優勝と自身のパフォーマンスを喜び、「今日は素晴らしくうまくいった。昨日の課題が全てクリアにすることができた。今は後ろからの風にも巧くのれている。目標は冬なので、グランプリ総合1位の座を奪われるかもしれないが今回日本でのグランプリに参戦しないことは気にしない。」と語った。
2位に入ったアンドレアス・ヴァンクは「いい結果だったし、とても満足している。1本目の着地でシューズが壊れ、ファイナルでは新しいものを履いたが幸運にもうまくいった。アジアの大会にはいかず、トレーニングをするつもり。まだまだやらなければならないことが沢山あるが、冬はもう間近だ。この冬はオリンピックがあり、自分たちはそのために最高の状態にしていきたい。」とすでにアインシーデルン大会後のトレーニングに思いを馳せた。
「ドイツ選手3人が表彰台にのぼるというのは歴史的。とても誇りに思う。今日圧勝だったアンドレアス・ヴェリンガーの素晴らしいパフォーマンスもありとても良い大会だった。」とミヒャエル・ノイマイアー。「まだ夏のシーズンだが、自分たちがやっていることの方向性は正しいと思う。」とウェルナー・シュスターはこの歴史的な成功について語った。
ノイマイアーに僅差でカミル・シュトッホが4位、ノルウェーのトム・ヒルデが5位でこの夏一番の結果を出した。
ポーランドはダヴィッド・クバッキが6位、ヤーン・ジョブロが8位、マチェイ・コットが10位、ピオトル・ツィラ11位と再びチーム的な強さを見せた。
日本チームは竹内択が7位でコンスタントな好成績をだしたものの、チーム的には竹内以外にファイナルに進出したのは清水礼留飛飲みに留まった。