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W杯ファイナルで初のプラニツァ7

作成: 08.03.2018 18:39 / sk

今年の国際スキー連盟(FIS)スキージャンプ男子ワールドカップのシーズンファイナルは、3月22日(木)から25日(日)にかけてスロベニア・プラニツァのフライングヒルで行なわれる。そして初めて「プラニッツァ7(セブン)」 という枠組みが導入されることになる。

この新しい評価形式では、4日間にわたるプラニツァ・スキーフライング大会で、各選手が、予選1回、団体1戦、個人2戦で飛ぶ合計7本のジャンプで獲得する合計点で勝者が決まることになる。

 

このプラニツァ大会で最高のスキーフライングを見せた選手には、最終的に2万スイスフランの追加賞金が用意されている。それぞれの回が終わった時点でも、首位の選手には特別賞が与えられることになる。

Planica 7

 

FISレースディレクターのヴァルター・ホーファーは、「予選への参加ルールが変更となって以来、全ての関係者の予選への興味が格段に高まった。ほぼ全てのスキージャンプ・ワールドカップ大会で、予選の首位にも賞金が用意されている。その流れから、今プラニツァで”プラニツァ7”が開催されるのは首尾一貫していると言える」と話した。

 

プラニツァ大会組織委員会の会長、ドラゴ・バフンは「プラニツァ大会を選手にとっても観客にとっても、更に魅力的なものにしょうと決めた。このアイディアをFISが支援してくれて嬉しく思う。将来的にはこのアイディアを更に発展させて、もっと面白いものにしていきたい」と発表した。

 

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