01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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ワールドカップ(W杯)男子 札幌大会の注目データを以下に集めた:
初の3連勝を果たしたいクラフト
> シュテファン・クラフト(オーストリア)は、彼のこれまでの経歴の中で、初めてW杯3連勝を狙うことができる。クラフトは、先週末(2月4・5日)のオーバーストドルフ・スキーフライング大会で2戦とも優勝した。
> クラフトは、同じく彼の経歴上初めて1シーズンに4勝を挙げることになるかもしれない。クラフトは2014/15シーズンにも3勝を遂げた。
> クラフトは今シーズンの3勝を全てオーバーストドルフで飾った。クラフトは年末にオーバーストドルフで行なわれたジャンプ週間の開幕戦でも優勝した。
> W杯通算7勝のクラフトは、そのうちの4勝をオーバーストドルフで挙げている。クラフトはヨーロッパ以外で勝利を挙げたことはなく、もちろん札幌大会でもまだ優勝したことはない。
> クラフトがヨーロッパ以外の試合で表彰台入りを遂げたのは、唯一2015年1月24日の札幌戦で2位になった時だけだ。
> クラフトは1月29日のドイツ、ヴィリンゲン戦でも表彰台(2位)に上がっており、彼のキャリアの中で2度目の4試合連続表彰台入りとなるかもしれない。2015年1月には6試合連続で表彰台に上がったことがある。
> クラフトとカミル・シュトッホ(ポーランド)は、表彰台を9回挙げて今シーズンの最多記録となっている。
> 現在クラフトは、W杯個人総合で3位についている。クラフトが総合3位以内でシーズンを終わらせたのは3位になった2014/15だけだ。
絶好調を札幌につなげたいヴェリンガー
> アンドレアス・ヴェリンガー(独)は、これまでの好調子を札幌でも維持したいと願っている。最近のW杯4試合中で、優勝1回と2位に3回入っている。
> 2017年に入って、カミル・シュトッホ(6回)だけが、ヴェリンガーより多く表彰台に上がっている(クラフトも同じく表彰台6回)。
> ヴェリンガーは札幌大会でまだトップ10に入ったことはない。2016年1月の札幌大会では11位と27位だった。
シュトッホ、札幌大会初優勝を狙う
> 現在W杯総合首位のシュトッホは、札幌大会での初優勝を狙ってくるだろう。
> シュトッホは札幌でW杯11試合に参戦しており、表彰台に3回上がっている(2012年に3位と2位、2015年に2位)。昨シーズンはトップ15入りも逃した。
> もしシュトッホが今回勝てば、オリンピック都市で行なわれるW杯個人戦で2度目の優勝となる。2016年12月11日にシュトッホはリレハンメル(ノルウェー)で優勝した。
> マッチ・ニッカネン(フィンランド)は、最も多く(7箇所)のオリンピック都市のW杯で優勝したスキージャンパーだ。ニッカネンはW杯札幌戦でも6勝という最多優勝記録を保持している。
> シュトッホは2016/17に5勝を挙げており、2013/14に挙げた自己ベストの6勝にあと1勝足りないだけだ。
4位以上に入りたいタンデ
> ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)は現在W杯総合2位だが、3試合連続4位(ヴィリンゲン戦、オーバーストドルフ戦で2回)という流れを終わらせたいところだ。
> タンデは「4」という数字に好かれているようだ。彼が最近優勝したのは1月4日だし、今季これまでに2位が4回、4試合連続で4位になれるかもしれず、今季は彼にとって4度目のW杯シーズンで、彼の誕生日にも「4」が2回入っている(1994年1月24日)。
> 今シーズンこれまでに、タンデは7回4位に入っている。タンデより多く1シーズンに4位に入ったことがあるのは、マーティン・ホルヴァルト(オーストリア)だけだ(2004/05に8回)。
他の優勝候補
> ペーター・プレウツ(スロベニア)が今回優勝すれば、札幌大会で4勝目となる。札幌でもっと多く優勝しているのは、マッチ・ニッカネン(6勝)とロアル・ヨケルソイ(ノルウェー、5勝)の二人だけだ。イェンス・ヴァイスフロッグ(独)も同じく札幌で4勝している。
> プレウツはここ3シーズンで毎年、札幌で1勝を挙げている。札幌大会で4シーズン連続優勝を遂げているのはヨケルソイただ一人だ(2002/03〜2005/06)。
> プレウツ(通算21勝)は、W杯通算勝利数ランキングのトップ10入りを果たせるかもしれない。現在、セヴェリン・フロインド(独)が22勝で10位についている。
> 葛西紀明は札幌大会で5回表彰台入りしている。葛西はインスブルック戦でだけは同じだけの表彰台入りを遂げている。
> 葛西が札幌大会で優勝したことはまだない。これまでに2位が2回、3位が3回だった。そのうちの1回が2016年1月31日に3位になった時だ。
> 葛西はW杯札幌戦に46回参戦している。初回は1989年12月16日だった。当時、葛西は20位で、優勝したのはエルンスト・ヴェットーリ(オーストリア)だった。
> W杯札幌大会個人戦の両試合で優勝したのは、最近では2012/13のヤーン・マトゥラ(チェコ)である。