01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
全リザルト » |
2016年のFIS グランプリシリーズはフランスのクルシュベルで幕開けする。男女ともにオフィシャルトレーニングと予選は7月15日、そして本戦は7月16日に行われる。
女子はこの夏シーズン、クルシュベル(フランス)とチャイコフスキー(ロシア)の2週末3戦が予定されている。男子は8つの開催地11戦、クルシュベル、ヴィスワ(個人戦と団体1戦ずつ)、ヒンターツァーテン、アインシーデルン、白馬(個人戦2戦)、チャイコフスキー(個人戦2戦)、ヒンツェンバッハ、クリンゲンタルで開催される。
FIS Calendar Grand Prix 2016 Ladies
FIS Calendar Grand Prix 2016 Mens
FISのグランプリシリーズは1994年に始まり、男子大会はこの年23年目を迎え、またW杯導入後の夏に始まった女子は5シーズン目となる。
昨夏シーズンの優勝は日本の高梨沙羅。2015シーズン、5戦5勝という完璧なまでのシリーズ優勝を果たした。この1996年生まれの日本選手は夏の間にはスコアできる最高点である500ポイントを全て獲得した上での圧勝。2012年にグランプリ大会が導入されて以来、総合優勝タイトルは高梨しかとっておらず、まぎれもなく夏の女王である。昨冬のW杯総合優勝も果たした高梨はこの夏もグランプリ総合優勝の最有力候補である。
男子では昨シーズンのグランプリ総合優勝は日本の作山憲斗。作山はノルウェーのケネス・ガングネスとスロベニアのロベルト・クラニエッツを抑えて優勝。
この夏の総合争いの行方はまだわからないが、いずれにしても昨冬にW杯総合優勝したペーター・プレウツの躍進を誰がストップするかが注目される。プレウツはW杯総合優勝のみならず、ジャンプ週間やフライング選手権大会も優勝して現在圧倒的な強さを見せている。男子にとって夏のFIS大会の初戦だったクラン(スロベニア)でのコンチネンタル杯2戦にプレウツは新しいスキーブランドで参戦し、他を全く寄せつけなかった。1戦目はチームメイトのロック・ユスティンとオーストリアのクレメンス・アイグナーをおさえて優勝。2戦目の表彰台はスロベニアで独占、ペーター・プレウツが優勝し、2位にロベルト・クラニエッツ、3位がヤカ・ヴァラだった。
全てのオフィシャルトレーニング、予選、試合のラウンドはLIVEリザルトで観覧いただけます。