作成: 09.03.2016 15:32
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ティティゼー＝ノイシュタットで今季初表彰台を狙うポーランド
> 今度の大会でティティゼー＝ノイシュタットでのワールドカップ（W杯）14試合と15試合目が行われることになる。
> これまでに行われた13試合は7シーズンに渡って行われた。2003/04シーズンだけは1試合が中止となった。
> 2試合が行われた6シーズンで、これまでに両試合とも優勝したのはアダム・マリシュ（ポーランド）ただ一人だ。マリシュはこれを2007年2月に果たした。
> マリシュは3勝で、このジャンプ台の最多優勝記録も保持している。その他に当地で1勝以上を挙げたのはマーティン・ホルヴァート(オーストリア、2勝)だけだ。
> マリシュは最多表彰台記録（6回）を保持しており、カミル・シュトッホ(ポーランド）が3回で続いている。
> 今シーズンは、W杯個人戦でポーランドのジャンパーはまだ誰も表彰台に上がっていない。ポーランドチームの中での最高成績は6位だ。それぞれ12月13日のニジニ＝タギル戦でシュトッホが、2月10日のトロンハイム戦でアンジェイ・ステカラが、2月23日のクオピオ戦でステファン・フーラが6位に入った。
> これまでにティティゼー＝ノイシュタット戦で優勝した地元ドイツの選手は二人だ。スヴァン・ハンナヴァルトは2001年12月に、セヴェリン・フロインドは2015年2月に優勝を飾った。
新記録も目前のプレウツ
> ペーター・プレウツ(スロベニア)は、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア）が2008/09シーズンに立てた1シーズンの最多優勝記録、13勝に並んだ。プレウツが記録を更新するのにあと4試合が残っている。
> シュリレンツァウアーが2008/09シーズンに果たした表彰台獲得20回という最高記録は、今シーズンこれまでに18回（1位13回、2位3回、3位2回）となっているプレウツにとって手が届くところにある。
> プレウツは今季に入ってからW杯通算勝数を3倍以上に伸ばした。今シーズンをプレウツは通算6勝でスタートさせた（現在通算19勝）。
> プレウツがもう1勝すれば、個人戦優勝数ランキングで、11位のアンドレアス・ゴルドベルガー（オーストリア）に並ぶことができる。セヴェリン・フロインド（独）は21勝で10位についている。
2016年初優勝に近づくフロインド
> セヴェリン・フロインドは2014年に5勝、2015年に11勝を祝ったが、2016年に入ってからはまだ1勝も挙げていない。
> フロインドは昨シーズンのティティゼー＝ノイシュタット1戦目で優勝した。第2戦では、ファーストラウンドで首位に立っていたもののスキー板が長すぎて失格となった。
> フロインドは、2016年に入って7回表彰台に上がった（2位3回、3位4回）。フロインドがこれより多くW杯個人戦で表彰台を挙げることができたのは2014年（12回）と2015年（16回）だけだ。2011年は同じく7回だった。
> フロインドが最近優勝した試合は、2015年12月29日のジャンプ週間オーバーストドルフ戦だった。
このままいきたいコウデルカ
> ロマン・コウデルカ(チェコ）は先週末3月4日のW杯ヴィスワ戦で優勝した。
> それはコウデルカにとって、今季初めての表彰台で、昨季の4勝に続くW杯通算5勝目だった。
> これでコウデルカは、チェコで2番目に好成績のヤクブ・ヤンダに、1勝差まで迫ったことになる。更に多くの勝利を挙げたチェコの選手は10勝のパヴェル・プロッツだけだ。
> コウデルカはこれまでに2連勝したことはまだない。
