01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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ルーマニアのルシュノフで行われている2016年ノルディックスキージュニア世界選手権で、24日(水)スキージャンプの最後の種目となる二つの団体戦が行われた。男子団体戦はドイツ、混合団体戦ではスロベニアが金メダルに輝いた。
団体戦でドイツが圧勝
男子団体戦ではドイツが向かうところ敵なしだった。ヨナタン・ジーゲル、アドリアン・ゼル、ティム・フックス、そして個人戦で新ジュニア世界チャンピオンになったダヴィット・ジーゲルのチーム編成で計866.7を獲得し圧勝となった。
銀メダルを獲得したのはノルウェーで、マリウス・リンドヴィク、アレ・スムスタッド、ロビン・ペデルセン、一番好成績だったハルヴォア・エグナー・グラネルドの4人で838.4ポイントだった。
この2チームの後が、熾烈な3位表彰台争いとなった。日本は小林陵侑が好成績を出したおかげでこの座を奪うことができた。個人戦3位だった小林と、伊藤将充、岩佐勇研、中村直幹の4人で臨み、820.9ポイントをマークして銅メダルとなった。
期待されていたオーストリア(808.8点)とスロベニア(808.0点)はメダル獲得を果たせず、4位と5位に終わった。
混合団体はスロベニアが金
その数時間前に行われた男女混合団体戦で、スロベニアチームは金メダル獲得を喜ぶことができた。ニカ・クリツナー、ボア・パヴロヴィッチ、エマ・クリネッチ、ドメン・プレウツのチーム編成で、合計898.7ポイントを獲得し、手に汗にぎるこの試合で勝利を決めることができた。
第1ラウンドではまだ首位についていたオーストリアチーム(クラウディア・プルカー、マクシミリアン・シュタイナー、キャラ・ホルツル、ヤニ・ライセナウアー)だったが、ファイナルラウンドではこの座を守ることができず、最終的に892.9ポイントで辛くもスロベニアに届かず、銀メダルとなった。
ドイツチームは、前半戦ではオーストリアに僅差で続く2位でスロベニアにはまだ勝っていた。カタリーナ・アルトハウス、ティム・フックス、アンナ・ループレヒト、そして個人戦で新ジュニアチャンピオンとなり当試合でも好成績を出したダヴィット・ジーゲルの4人で、最終的に882.6ポイントを獲得して3位、銅メダルだった