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W杯クオピオ大会:注目データ

作成: 22.02.2016 13:21 / sk

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ワールドカップ男子クオピオ大会(フィンランド)

個人戦
再びラージヒルへ
> クオピオでは1994/95シーズン以来(2002/03と2011/12シーズンを除く)、1シーズンに個人戦が少なくとも1試合は行われてきた。

> クオピオでの個人戦全24試合中20試合はラージヒルで行われた。例外だったのは最初の3試合(1995~1997年)と昨シーズンの試合だった。

> 昨シーズンのノーマルヒル戦では、セヴェリン・フロインド(独)が優勝し、アンダース・バルダル(ノルウェー)が2位、シモン・アマン(スイス)とシュテファン・クラフト(オーストリア)が同点で3位だった。

> 最近のラージヒル戦で優勝したのは、カミル・シュトッホ(ポーランド)で、2013年3月と2014年3月にクオピオ戦で連勝した。

> シュトッホはクオピオ戦で1勝以上を挙げた4人のジャンパーのうちの一人だ。他はマーティン・シュミット(独、4勝)、アダム・マリシュ(ポーランド、2勝)、マッチ・ニッカネン(フィンランド、2勝)の3人だ。

> このジャンプ台で最も多くのワールドカップ(W杯)優勝を果たしているのは9勝のフィンランド、2位はドイツ(5勝)、3位がポーランド(4勝)と続いている。最近の試合でフィンランドの選手が勝ったのは2010/11のヴィレ・ラリントだった。


2勝を挙げ好調のハイボック
> 2月19日と21日に行われたラハティ戦でミヒャエル・ハイボックが2勝を果たし、オーストリア・ジャンパーはスランプを脱したようだ。

> この勝利はハイボックのW杯通算2勝と3勝目で、初優勝は2015年1月のビショフスホーフェン戦で飾った。

> このハイボックのビショフスホーフェン戦優勝から先週末までで、W杯優勝を達成したオーストリア人はシュテファン・クラフト唯一人だ。クラフトは昨シーズンのヴィスワ戦とラハティ戦、そして今年のザコパネ戦で優勝した。

> ハイボックは、今シーズンの1大会で2試合優勝を飾った2人目のジャンパーだ。ペーター・プレウツ(スロベニア)はエンゲルベルク戦で2試合、ヴィケルスン戦では3試合中の2試合で勝利を飾った。

> オーストリアチームは、2015/16シーズンでハイボック(1位2回、2位4回、3位1回)とクラフト(1位1回、2位2回)の二人だけがW杯表彰台入りを果たした。


プレウツ、総合優勝に接近
> 先週末のラハティ大会で4位と9位だったペーター・プレウツはW杯ポイント合計1,648点となっている。フロインドは1,107点でプレウツの一番の強敵だ。2015/16シーズンではあと9試合が予定されている。

> ラハティの2試合でプレウツは表彰台を逃した。それ以前の個人戦19試合ではプレウツは3試合だけ表彰台を逃した。

> 21日(日)のラハティ戦での9位は、プレウツの今季2番目に悪い成績だった。2015年12月のリレハンメル戦では11位だった。

> リレハンメル戦での11位以来、プレウツは12試合連続で上位3位までに入っており、自己最長の表彰台入り記録となっている。


2015/16シーズン最多優勝者を出しているノルウェー
> ノルウェーは2015/16シーズンにこれまで表彰台を17回獲得しており、スロベニアだけが21回で上回っている。ノルウェーは2007/08シーズン(23回)以来、これほど多くの表彰台を挙げたシーズンはない。

> 表彰台17回のうち3回だけが優勝で、ダニエル=アンドレ・タンデ(クリンゲンタール戦)、ケネス・ガグネス(リレハンメル戦)、アンダース・ファンネメル(ザコパネ戦)の3人が勝利を祝った。

> ノルウェーは2015/16シーズンに3人の優勝者を出している唯一の国だ。オーストリアとスロベニアは2人の優勝者を出しており、ドイツは1人となっている。

> 2015/16シーズンで個人戦表彰台を果たしているのは合計で5ヶ国しかない。スロベニア(21回)、ノルウェー(17回)、ドイツ(10回)、オーストリア(10回)、日本(5回)の5ヶ国だ。

> これ以外の国のジャンパーで、最も良い成績を出しているのは、昨年12月のリレハンメル戦と2月21日(日)に4位だったロマン・コウデルカ(チェコ)だ。


団体戦
ラハティ中止で2度目のクオピオ団体戦
> 2月20日(土)に予定されていたラハティ大会団体戦は中止を余儀なくされた。そして今回、クオピオで各チームに新たなチャンスが与えられる。

> 当試合が、このジャンプ台で2度目のW杯団体戦となる。2000年11月25日の団体戦ではノルウェーがオーストリアとフィンランドを抑え優勝した。

> 当時のノルウェーは、トミー・インゲブリグトセン、ラッセ・オッテセン、ロアル・ヨケルソイ、オラフ・マグネ・ドネムのチーム編成だった。

> それは団体戦14勝のノルウェーが最初に勝った試合だった。

> 日本は当時5位で、葛西紀明がチームトップの選手だった。

 

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