01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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ワールドカップ男子トロンハイム大会
> 今回はトロンハイムで行われる22回目のワールドカップ(W杯)個人戦となる。
> これまで最多勝数を誇っているのはオーストリア(6勝)で、フィンランド(4勝)、ノルウェー(3勝)と日本(3勝)が続いている。
> トロンハイムが3年の間をおいて、2011/12シーズンの3月に再びスキージャンプW杯開催を再開してから、4人が勝利を祝った。2012年は伊東大貴、2013年はカミル・シュトッホ(ポーランド)、2014年はアンダース・バルダル(ノルウェー)、そして2015年はセヴェリン・フロインド(独)が優勝した。
> この期間で、表彰台を1回以上獲得できたのは、リヒャルト・フライターク(独、2回)と伊東大貴(2回)の2人だけだ。
前年の勝者、フロインドは2016年初優勝を狙う
> セヴェリン・フロインド(独)は昨シーズンのトロンハイム戦で優勝した。ペーター・プレウツ(スロベニア)が2位、ルネ・ヴェルタ(ノルウェー)が3位だった。
> フロインドは、W杯トロンハイム戦で1勝以上を挙げたヤンネ・アホネン(フィンランド2勝)、ハインツ・クッティン(オーストリア、2勝)、トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア、2勝)の3人のジャンパーに並ぶことができるかもしれない。シモン・アマン(スイス)、カミル・シュトッホ、葛西紀明、伊東大貴もトロンハイムでの2勝目を狙うことができる。
> クッティン(1990/91、1991/92)、アホネン(2004/05)、モルゲンシュテルン(2007/08)はトロンハイムで連勝した。
> フロインドはW杯通算21勝を挙げているが、2016年に入ってからはまだ1勝もしていない。フロインドが最後の優勝したのは2015年12月29日のオーバーストドルフ戦だった。
> フロインドはノルウェーの雪を得意としており、21勝のうち8勝をノルウェーで挙げている。ノルウェーでの表彰台獲得数は10回で、ドイツでの獲得数に一つ足らないだけだ。
> ノルウェーのジャンプ台でフロインドより多く勝数を挙げているのはグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア、13勝)だけだ。
> ドイツチームの中で、今季に入ってW杯個人戦で表彰台に立つことができたのはフロインドだけだ。
> フロインド以外で、最近表彰台に立つことができたのは、リヒャルト・フライタークが2015年1月4日のインスブルック戦で優勝した時だ。
プレウツはペテルカの記録に並ぶか
> ペーター・プレウツ(スロベニア、14勝)がもう1勝を挙げれば、これまでに最多優勝を挙げたスロベニア選手であるプリモジュ・ペテルカ(15勝)に並ぶことができる。
> プレウツは今季最初の個人戦4試合では優勝しなかったが、その後は11試合中8試合で優勝している。
> 今シーズンに入って8勝を挙げたプレウツは、既にペテルカのベストシーズン(1996/97、7勝)の成績を越えている。
> 昨シーズンはセヴェリン・フロインド(独)が9勝で、一番好成績のジャンパーだった。1シーズンの最多優勝記録は、シュリレンツァウアーが2008/09シーズンに達成した13勝だ。
> ペーター・プレウツは、今シーズンにW杯個人戦で13回表彰台を挙げている。あと1試合で上位3位に入ることができれば、2014/15シーズンに果たした表彰台14回という自己最高記録に届く。
> 弟のドメン・プレウツが兄ペーター・プレウツを越すことができた唯一のW杯はノルウェー戦だった。2015年12月5日のリレハンメル・ノーマルヒル戦ではドメンが8位、ペーターが11位だった。
ホームゲームでの活躍に期待が高まるノルウェー
> ノルウェーで開催された試合で最後に優勝したのは、ケネス・ガグネス(ノルウェー)だ。ガグネスはこれまでW杯通算1勝を挙げており、それは2015年12月6日のリレハンメル・ノーマルヒル戦でった。
> ガグネスは、その勝利以降、W杯表彰台を4回獲得している。一番成績がふるわなかったのは、29位と20位に終わった1月の札幌大会だった。
> 1月31日に行われた札幌大会第2戦では、アンダース・ファンネメルが1位、ヨハン=アンドレ・フォアファング(ノルウェー)が2位、葛西紀明が3位だった。それはノルウェーが今季初めての1位・2位を独占した試合だった。
> ファンネメルは、これまで獲得した表彰台9回のうち4回をノルウェーで挙げている。その全4試合でファンネメルは2位だった。