01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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2016年スキーフライング世界選手権バート・ミッテルンドルフ(オーストリア)大会:チーム編成
(随時更新)
ノルウェーは6人選抜
ノルウェーのヘッドコーチ、アレクサンダー・シュトックルは6人の選手を率いて世界選手権に臨むことを決定した。ワールドカップ(W杯)個人総合成績で現在上位10位に入る、ケネス・ガグネス、ヨハン=アンドレ・フォアファング、ダニエル=アンドレ・タンデのトップ選手の他に、世界記録保持者であるアンダース・ファンネメル、そしてアンダース・スティエルネンとヨアヒム・ハウアーもチームに加わる。
「アンダース・ファンネメルはまた調子が良くなっていて、世界選手権に良いタイミングだった。アンダース・スティエルネンはジャンプ台が大きいほど調子が出る選手。ヨアヒム・ハウアーに参戦の機会を与えないのはもったいなさすぎる」とシュトックルは話した。
アシェンヴァルトが加わったオーストリアチーム
自国の観客を前に行われるタイトル戦にオーストリアチームからは5人のジャンパーが参戦する。シュテファン・クラフト、ミヒャエル・ハイボック、マヌエル・フェットナー、マヌエル・ポッピンガー、そしてビショフスホーフェン戦でW杯デビューを果たしたばかりのフィリップ・アッシェンヴァルト(20歳)だ。
「私たちがフィリップ・アッシェンヴァルトに決めたのは、多くの若いジャンパーの中でも大きなポーテンシャルを持っていると見ているから。彼も(世界選手権が行われる)クルムジャンプ台でビックイベントに参加して、うまくいけば近い将来に生かせるであろう経験をつむ機会を与えられるべき」と、オーストリアのヘッドコーチ、ハインツ・クッティンは説明した。
フィンランドからは、1月10日のヴィリンゲン戦で17位に入り今季初のW杯加算を果たしたヴィレ・ラリント、ハッリ・オッリ、ラウリ・アシカイネン、セバスチャン・クリンガが参戦する。
シュトッホ帰還
先週末の試合は休場したカミル・シュトッホだが、スキーフライング世界選手権でポーランドチームに再び戻ってくる。ピオトル・ジーラもバート・ミッテルンドルフで再び参戦する。ヘッドコーチ、ルーカス・クルチェック率いるチームには、他にクレメンス・ムランカ、ダヴィド・クバツキー、シュテファン・フーラが入っている。
チェコチームでは、ベテラン・ジャンパーのロマン・コウデルカ、ヤン・マトゥラ、ヤクブ・ヤンダ、ルーカス・フラヴァの他に、トーマス・ヴァンクラにもこの大イベントに参戦するチャンスが与えられる。19歳のヴァンクラは、先週末のCOCガルミッシュ=パルテンキルヒェン戦での3位等、コンチネンタルカップでの好成績が認められての選抜となった。
タイトルとヒルレコードを防衛したいフロインド
現在スキーフライング世界選手権王者のタイトルを保持するセヴェリン・フロインドが、リヒャルト・フライターク、アンドレアス・ヴェリンガー、アンドレアス・ヴァンク、シュテファン・ライエを含むドイツチームを引っ張っていく。
「クルムのスキーフライングジャンプ台には良い思い出があるから、世界選手権を楽しみにしている。それに、タイトル保持者として試合に臨むのは特別な気分。だからと言ってボーナスポイントがあるわけでは無いけれど、自分のキャリアの中でとにかく素晴らしい経験になる。これまでの自分の成績はうまくいっているが、スキーフライングの種目はまた特別だから予想を立てるのは難しい。自分が去年立てたヒルレコードが守られるか、もちろん気になるところ」とはセヴェリン・フロインドの談。
ドイツのヘッドコーチ、ヴェルナー・シュスターは、全ての試合で上位争いに食い込んでいくことを狙っている。「スロベニア、ノルウェー、オーストリアのライバルは、最近のヴィリンゲン戦でも見られたようにすごく強いから、とてもスリリングで拮抗した試合になると思う。それは、個人戦と団体戦の両方に言えること。もちろん、私たちはどちらの戦いでも表彰式に参加できるようにしたいと思っていて、それが我々の目標だ」と抱負を語った。
ドメン・プレウツ抜きのスロベニア
ヘッドコーチであるゴラン・ヤヌス率いるスロベニアチームも5人の選手を送り込む。今季ジャンプ週間の覇者となったペーター・プレウツ、スキーフライングを得意とし2012年のスキーフライング世界王者となったロベルト・クラニエツ、ユーリ・テペシュ、アンツェ・ラニセク、アンドラス・ポグライチが選抜された。まだ16歳のドメン・プレウツは、スキーフライング・デビューまでもう少し待たなくてはならないことになった。
イタリアの代表としてクルムに参戦するのは、セバスチャン・コロレドのみ。
フランスチームは、ヴァンサン・デスコンブ=セボアとロナン・ラミー=シャプイの二人で戦う。