We use cookies to give you the best possible user experience and to integrate social media. プライバシーポリシー

W杯ヴィリンゲン大会:注目データ

作成: 07.01.2016 18:18 / sk

Powered by FIS und Infostrada Sports

 

◇個人戦

ジャンプ週間での成功を次につなげたいプレウツ
> ペーター・プレウツ(スロベニア)は1月6日(水)に自己初のジャンプ週間総合優勝を達成した。

> プレウツはジャンプ週間の4試合中3試合で優勝した。優勝を逃したのはオーバーストドルフでの開幕戦だけだった。

> プレウツは、2008/09シーズンのヴォルフガング・ロイツル(オーストリア)以来、ジャンプ週間第2~4戦で優勝し総合優勝も果たした初めて選手となった。

> プレウツはここ最近のワールドカップ(W杯)7試合中6試合で優勝している。既に2015年12月の時点で、ニジニ・タギル大会とエンゲルベルク大会で3連勝を達成している。

> プレウツが持つ6勝という成績は、2015/16シーズンでは最多だ。セヴェリン・フロインド(独)は3勝を決めており、それ以外に1勝以上を挙げている選手はいない。

> 2015/16シーズンに入ってから6勝しているプレウツは既に今季が自己最高成績のシーズンとなっている。2014/15と2013/14にプレウツはそれぞれ3勝を挙げた。

> プレウツは最近のW杯9試合の全てで表彰台に上がっている。ヤンネ・アホネン(フィンランド)は、2004/05シーズンに13試合連続でトップ3に入り最高記録を保持している。

> プレウツは、1997年のプリモジュ・ペテルカに続き、ジャンプ週間総合優勝を果たした2人目のスロベニア人だ。


フロインドがプレウツに挑戦
> オーバーストドルフ戦で、セヴェリン・フロインドは、ペーター・プレウツの最初の連勝を3勝で止めた。その後にプレウツはまた3連勝を果たした。

> フロインドは昨シーズンのW杯総合優勝を達成し、このタイトルを2005年のヤンネ・アホネン以来、初めて防衛したいところだ。

> 現在フロインドはW杯個人総合成績で、首位プレウツに続く、2位に入っている。プレウツは過去2年とも総合2位だった。

> 今季に入り1勝以上を挙げることができたジャンパーはフロインドとプレウツだけだ。フロインドはこれまで3勝を挙げている。

> フロインドはこれまでW杯通算21勝を挙げており、勝数ランキングで10位に入っている。ドイツ人としては、イェンス・ヴァイスフロッグ(33勝)とマルティン・シュミット(28勝)に続く3位だ。

> フロインドは2015年2月1日に行われた、前回のヴィリンゲン大会個人戦で優勝した。フロインドはこのジャンプ台で2011年1月30日に行われた試合でも優勝している。


オーストリア国旗を掲げるハイボック
> ミヒャエル・ハイボックは今季ジャンプ週間で一番成績が良かったオーストリア選手だった。ハイボックは総合3位で、4試合のうち2試合(オーバーストドルフ戦とビショフスホーフェン戦)で表彰台に上がった。

> 最近の4シーズンでW杯総合優勝を果たしたオーストリア人は、2012/13のグレゴア・シュリレンツァウアーだけだ。その前の4シーズンでは、オーストリア人が3回このタイトルをとっている。

> ハイボックは今シーズンまだW杯優勝を達成していない。2015年12月にハイボックは3回2位になっている。

> ハイボックはこれまでにW杯1勝を挙げている。2015年1月のビショフスホーフェン戦で優勝した。

> オーストリア人が元旦以降に最初の優勝をやっと決めることができた最後のシーズンは2005/06シーズンだった。当時、アンドレアス・コフラーが2006年2月4日のヴィリンゲン大会で優勝した。


今季3枚の切り札を持つノルウェー
> ノルウェーは、W杯個人総合トップ10に3人のジャンパーが入っている唯一の国となっている。

> ケネス・ガグネス、ヨハン=アンドレ・フォアファング、ダニエル=アンドレ・タンデによって、2007/08シーズン以来初めて3人のノルウェー選手がトップ10以内で終わることができるかもしれない。

> 2007/08シーズンはトム・ヒルデが4位、アンダース・バルダルが5位、アンダース・ヤコブセンが6位だった。

> それ以外のシーズンで3人のノルウェージャンパーがW杯個人総合トップ10に入ったのは2003/04シーズンだった。

> タンデとガグネスは今季、既に1勝している。フォアファングの最高成績は3位だ。

 

◇団体戦
団体戦2連勝を狙うドイツ
> 今季2戦目の団体戦は、初戦同様にドイツで開催される。

> ドイツチームは、クリンゲンタールで2015年11月21日に行われた今季初の団体戦で優勝した。

> ドイツは、2014/15シーズンのクリンゲンタール戦とザコパネ戦以来の団体戦連勝を祝いたいところだ。

> ドイツは、これまでヴィリンゲンでの団体戦で、2度優勝している(2005年1月8日と2010年2月7日)。


ヴィリンゲンで好調のスロベニア
> スロベニアチームはヴィリンゲン大会団体戦の最近の2回で優勝している。スロベニアがこのジャンプ台で優勝したことがあるのは、この2勝だけだ。

> 2013年2月9日と2015年1月31日に優勝したスロベニアは、ヴィリンゲンで初めて2連勝を果たしたチームとなった。

> オーストリア(4勝)とノルウェー(3勝)だけがヴィリンゲンのこのジャンプ台で2勝以上を果たしている。

> スロベニアは、最近のW杯団体戦4試合中、2試合で優勝している。

> ペーター・プレウツとユーリ・テペシュは優勝したW杯団体戦8試合に選抜されており、このランキングで7位のアンダース・バルダル(ノルウェー、9勝)に並ぶことができるかもしれない。


復調を目指すオーストリア
> オーストリアチームは、W杯団体戦で過去6試合優勝を果たせないでいる。

> オーストリアが団体戦で最後に勝利を祝ったのは2014年3月22日のプラニツァ戦だった。

> オーストリアはどの国よりも多く団体戦で優勝を挙げている。
オーストリアは通算27勝、フィンランドが15勝で続いている。

 

最近のニュース