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アンダース・バルダル引退

作成: 19.03.2015 09:18 / sk

3/19(木)、アンダース・バルダル(ノルウェー)は、長くそして好調だった彼のキャリアをここで終わりにすることをメディアに伝えた。

 

「スキージャンパーとして25年、ワールドカップに参戦して15年経った今、スキージャンプを辞めることを決心した。2015年3月15日(日)のホルメンコーレン(ノルウェー)戦が、僕の最後の競技ジャンプとなった。僕は、まだ上手くいっているうちに辞めたいとずっと言ってきた。世界の頂点に属するために必要なことを頑張るというモチベーションが100%ではなくなっている感じ。」と話した。

 

アンダース・バルダルの競技成績 » 

 
「自分が一番好きなスポーツでノルウェーの代表としてやってこられたことに誇りを持っているし感謝もしている。 長く変化に富んだ選手キャリアで、多くの浮き沈みの時期があった。これからスキージャンプ無しの生活がどんなものになるのかワクワクしている。もしかしたら、いつの日か別の役割としてジャンプ台に戻ってくることもあるかもしれない。今は自分の人生の違う部分に焦点をあてることにしたい。僕のとても寛大な妻のため、もっと家に居るべきだし、子供たちも父親が近くにいることを必要としている。この夏、家族と一緒にスタインシャー(ノルウェー)に家を建てるつもり。」と、32歳のバルダルはこれからの計画について語った。


アンダース・バルダルは、これまでにワールドカップ合計7勝、 2011/12シーズンにはワールドカップ総合優勝も果たしている。世界選手権と冬季五輪でメダルを9個獲得、その中には、2013年世界選手権ノーマルヒル戦の金メダル、数週間前のファールン世界選手権での団体戦金、ソチ五輪ノーマルヒルの銅、バンクーバ五輪の団体戦銅メダルも含まれている。

 

Photo 1: (c) Norges Skiforbund 

 

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