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プレウィッチ、ヴィスワ大会予選で優勝!

作成: 24.07.2014 21:29 / cy

ヴィスワでのグランプリ開幕戦初日、ペーター・プレウィッチは2位以下に大きく差を付けて予選を優勝した。W杯総合2位の彼は134.5m、143.3ポイントで土曜日に行われる個人戦で大きくリードした。

今大会では予選の成績が最終リザルトに3本目のジャンプ得点として加算される。ノルウェーのアンドレアス・ファネメルは129.5m、136.5ポイントで2位。「エキサイティングな新方式でよりスリルがあると思う。気に入っている。」とファネメルはベルクッチに語った。

Andreas Stjernen

 

強いノルウェーチーム

129.5m、131.7ポイントのルネ・ヴェルタが4位、128.5m、130ポイントのアンドレアス.スティルネンが6位とノルウェーの2選手がトップ10入りした。スティルネンは「チーム的にとても強かったと思う。6月初旬にオーストリアの色々なジャンプ台でトレーニング合宿を行った。その後3週間のバカンスを入れて、僕たちはみんな力がみなぎっている。」新ルールに関して彼は「新しいシステムは気に入っている。今までは予選で良いジャンプが出来なかった。しかしそれがいざ加算されるとなったら上手くいった。」と話した。
ついていなかったのはノルウェーの若手、フィリップ・ショエーンである。トレーニングで133mと優勢だったこの選手は予選ではスーツが規定外だったため失格となった。

  

ツィラ、3位 - シュトッホ、予選で出遅れる

予選ベストのポーランド選手は126mを飛んだピオトル・ツィラで3位。オリンピック団体戦金メダリストのアンドレアス・ウェリンガーは126.5m、131.5ポイントでヴェルタに僅差で5位。チームメイトのリヒャルト・フライタク(128.5ポイント)、セヴェリン・フロインド(127.6ポイント)、カール・ガイガー(126.5ポイント)は8位、10位、12位と上位で好調さをアピールした。マルテェイ・コットが7位(129.8ポイント)で自国ポーランドで好成績を残したものの、カミル・シュトッホのジャンプは振るわなかった。114.5mで103.5ポイントに終わり予選をきわどいところでようやく通過。トップのプレウィッチにすでに大きく差を付けられてしまった。不幸中の幸いだったのは、ルーリ・テペシュ。彼が飛ぶ直前にゲートが下げられ、さらに再度ゲートが上げられた。テペシュは「ひどいことだ。土曜日の個人戦に出場出来ないだろう。」と飛び終わった直後にベルクッチのインタービューに答えたが、その後、結果として46位で予選通過組に潜り込み個人戦の出場権をものにした。

  

クーティンのデビュー

スイスのスーパースター、シモン・アマンも127.7ポイント、9位とグランプリシリーズの良いスタートをきった。新ヘッドコーチ、ハインツ・クーティン率いるオースとリアの予選ベストはミヒャエル・ハイベック(126.9ポイント)で11位。彼は昨冬のヴィスワ大会で自己ベストでこれまで唯一の表彰台をものにしている。トム・ヒルデは極めて長い時間を予選トップとしてリーダーボードに君臨していたが、最終的には125.9ポイント、13位だったがジャンプ週間優勝のテーマス・ディートハルトを抑えた。グレゴア・シュリーレンツァウアーは125.4ポイントで16位だった。
葛西紀明不在の日本チームだが、結果はまずまず。小林潤志郎が日本チームベストで23位、その他、清水礼留飛、渡瀬雄太、伊藤謙司郎の4名が予選通過。本戦でどこまで結果を上げられるかが期待される。.

 

7月25日金曜日には20:30から団体戦、26日土曜日には17:00から個人戦が行われる。

Rune Velta

 

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