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W杯女子ファールン大会 高梨沙羅、ほとんど負け知らず!

作成: 15.03.2014 20:20 / cy

3/15(土)に行われたワールドカップ女子ファールン大会(スウェーデン)第1試合で、高梨沙羅が今季全17試合のうちの14勝目を飾った。

今季W杯女子総合優勝が既に決まっている日本の高梨沙羅だが、今日の試合も90.5mと91mのジャンプで他を抑え優勝した。2位は同じく日本の伊藤有希、3位はユリア・キッカネン(フィンランド)だった。伊藤は89.5mと89mで高梨に9.7ポイント差だった。キッカネンは86mと87mのジャンプで207.4ポイントを獲得した。

 

表彰台を逃したクレアとフォクト
ジュリア・クレア(仏)は、83.5mと87mで、わずか0.1点足らず4位になり表彰台を惜しくも逃した。ソチ冬季五輪 金メダリストのカリナ・フォクト(独)は、88.5mと84m、205.4ポイントで5位だった。

強風のため、何度か開始を遅延しなくてはならなかった今日の試合で、スロベニア・チームはスペラ・ロゲリ、カティア・ポズン、エヴァ・ロガーの3人がトップ10に入賞した。ロゲリは204.5ポイントで6位につき、今季自己最高成績となった。エヴァ・ロガーは、200.0ポイントで、ジェシカ・ジェローム(米)に1.5点足りず9位だった。10位と11位には、コリーヌ・マテルとレア・ルマーレのフランス人二人が入った。キヤラ・ホルツルは12位で、オーストリア・チームのトップだった。カナダのテイラー・ヘンリッチが13位、ノルウェーのリーネ・ヤールとマーレン・ルンドビーが14位と15位でトップ15を締めくくった。

 

アワクモワ撃沈
ロシアのトップジャンパー、イリーナ・アワクモワは今回は18位に甘んじなくてはだった。その後についたエヴェリン・インサム(伊)とウルサ・ボガタイ(スロベニア)が同点で19位だった。

ドイツのカタリーナ・アルトハウス、ジャニナ・エルンスト、ウルリケ・グレッスラーのトリオが22位から24位を占めた。ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームは27位で、彼女の経歴で2回目のW杯ポイント計上となった。

 


3/16(日)の10:00(日本時間18:00)からは、W杯女子ファールン大会の第2試合が、2015年に世界選手権が開催されるこのジャンプ台で行われる予定だ。

 

W杯女子ファールン大会3/15:結果

 

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