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スキーフライング世界選手権ハラコフ大会 個人戦2日目は強風で中止。フロインドが世界チャンピオン

作成: 15.03.2014 20:00 / cy

スキーフライング世界選手権ハラコフ大会(チェコ)で、3/15(日)に予定されていた個人戦の後半戦は、強風のため開始時間を遅延して様子をみていたが、最終的に中止となり、前日(3/14)に行われた前半戦の結果で勝敗が決まることになった。

悪天候のため、まずトライアルラウンドが中止になり、予定では16:00からの試合も18:15からと遅延され、結局最後は審判の判断により中止が決断された。

 

スキーフライング世界チャンピオンになったフロインド

後半戦の2ラウンドが中止となり、これによって前日に行われた前半戦で首位に立っていたセヴェリン・フロインドが新しいスキーフライング世界チャンピオンになった。ドイツ人がこのタイトルを取るのは、2002年にスヴェン・ハンナヴァルトが果たして以来だ。

本来は4試合の合計で決められるスキーフライング世界選手権個人戦だが、今回は2回のジャンプで勝敗が決まった。

銀メダルはアンダース・バルダル(ノルウェー)、銅メダルはペーター・プレフツ(スロベニア)が獲得した。葛西紀明はわずか1ポイント足りず4位で表彰台を逃し、ソチ冬季五輪2冠のカミル・シュトッホ(ポーランド)は5位だった。開催地チェコのトップだったのは、6位のロマン・コウデルカ、7位がアンダー ス・ファンネメル(ノルウェー)、ディミートリ・ヴァシリエフ(露)が意外な健闘ぶりで8位だった。オーストリア勢トップだったトーマス・ディートハルト が9位、マチェイ・コット(ポーランド)が10位だった。

 

ニュース3/15:

2014年スキーフライング世界選手権・個人戦前半(1日目)

 

スキーフライング世界選手権ハラコフ大会:個人戦結果(PDF)

 


2014年スキーフライング世界選手権は、3/16(日)14:00(日本時間22:00)から行われる団体戦で終幕となる。

 

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差は-8時間です。

 

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