スキージャンプ・ワールドカップで、12年ぶりとなるファールン大会が行われる。公式トレーニングは2回予定されているが、2/25(火)午前に行われた初回トレーニングでは、今季オリンピック2冠のカミル・シュトッホ(ポーランド)が、ソチ五輪での大成功から一週間を経た今日も好調だ。128mと125mのジャンプで相変わらずの強さをみせつけた。
気温3度の中、改修されたファールンのジャンプ台(HS134)での第1トレーニングには、数チーム(スロベニア、フィンランド、日本、ドイツ)は全員、スイス・チーム等は部分的に参加を見合わせた。
シュトッホの後についたのは、オーストリア勢のグレゴア・シュリレンツァウアーとシュテファン・クラフトで、このジャンプ台との相性が合ったようだ。
ファールンにとっては、今回の大会は同時に世界選手権のリハーサルの意味も持つ。2015年のFISノルディックスキー世界選手権はファールンでの開催が予定されている。
2/25(火)夕方16:00(日本時間24:00)からは2回目の公式トレーニングが行われ、その後に予選というスケジュールだ。
本戦は2/26(水)16:30(日本時間、翌0:30)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差は-8時間です。