01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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ソチ五輪のスキージャンプ・ノーマルヒル、初回トレーニングが理想的な天候条件の中行われた。風もなく、気温は-2度、ソチのリュスキエ・ゴルキの息をのむような大パノラマのもと、オリンピックのスキージャンプ競技は開幕を迎えた。
ソチ・ノーマルヒル(HS106)での最初のトレーニングで、オーストリアのミヒャエル・ハイボックが3回とも強いジャンプを見せて一躍メダル候補 に躍り出た。ハイボックは97m、101m、101mという飛距離を出して、日曜(2/9)のノーマルヒル戦のトップ候補に食い込んできた。
あと二人、これまで有力候補とは必ずしもみなされていていなかった選手が頭角を現してきた。スイスのグレゴア・デシュヴァンデンが98.5mでトレーニング第1ラウンドでトップ、清水礼留飛は101.5mで2回目のトップとなった。
ドイツ・チームでは、初回トレーニングの様子からして、セヴェリン・フロインドとアンドレアス・ヴェリンガーに期待がかかる。フロインドが全3回のトレーニ ングラウンドで強さを印象づけたのに対し、ヴェリンガーは回を重ねるごとにここのジャン台に馴染んで飛距離を伸ばしていき、3回目では100.5mを出し た。
ヤコブセンとクラニエツ転倒
ノルウェーのアンデ シュ・ヤコブセンは1回目で転倒したが、「日曜日までには治っているから問題ない。」と語り、サードラウンドには再び参加した。スロベニアのロベルト・ク ラニエツも3回目の際にカンテから斜めに転倒しコントロールを失ったが、両足で立ち上がることができ、怪我は無かったようだ。
2回目の公式トレーニングは、2月7日(金)現地時間11:00(日本時間16:00、中央ヨーロッパ時間8:00)から行われる予定だ。