01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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今度の日曜の勝者はスキーフライングで100人目のワールドカップ・チャンピョンとなる
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2013/14年シーズンで初めてのスキーフライング大会(2試合)が今週末行われる。
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バート・ミッテンドルフ大会の2試合目(1/11、日曜)の勝者が、スキーフライングで100人目のワールドカップ優勝者となる。これまで97回のW杯スキーフライング戦が行われたが、2011年2月のヴィケルスン大会でグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)とヨハン・レメン・エベンセン(ノルウェー)が同点優勝したため、98人の優勝者を生んだ。
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W杯スキーフライング史上、シュリレンツァウアーが14勝で、最も成功しているフライング選手である。それに続くのが、アダム・マリシュ(ポーランド)とマッチ・ニッカネン(フィンランド)で、それぞれ6勝している。
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シュリレンツァウアーはこれまで参加したスキーフライングの試合のうち、30戦中14勝で、約半数優勝している。更に、17回表彰台をあげ、30試合中27試合で上位8位までに入っている。
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マルティン・コッホ(オーストリア)とロベルト・クラニエッツ(スロベニア)は、スキーフライングで4回W杯優勝を果たしており、現役の中ではこのランキングでシュリレンツァウアーに続く2位に立っている。
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オーストリアは、W杯スキーフライング戦97回のうち37回優勝、80回の表彰台を達成している。それぞれのランキングで2位の国に倍以上の数で離している。
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オーストリアのスキーフライング37勝は、他の国が果たした表彰台数に相当する(フィンランドとノルウェーはが表彰台数38回)。
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タウプリッツ・バートミッテンドルフ大会でシュリレンツァウアーは、W杯スキーフライングで3回優勝という記録を立てている(2009年に2回、2010年に1回)。
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4人の選手がタウプリッツ・バートミッテンドルフ大会で2回優勝したことがある。このうち、未だに現役で活躍しているクラニエッツだけが、この週末にシュリレンツァウアーの記録に迫ることが可能だ。
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前回、2012年のタウプリッツ・バートミッテンドルフ大会ではクラニエッツとバルダル(ノルウェー)が優勝した。
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22回のW杯タウプリッツ・バートミッテンドルフ戦のうち、オーストリアのジャンパーは25回表彰台をあげている。
アマンはW杯スキーフライング初優勝となるか?
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今季ジャンプ週間総合で3位に着き、再び好調なシモン・アマン(スイス)だが、W杯スキーフライングでも初優勝を狙っている(スキーフライング世界選手権では既に2010年に金を取っている)。
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アマンはフライング9試合で2位になっている。他に2位を4回以上とった選手はW杯スキーフライング史上皆無である。
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アマンはW杯スキーフライング大会で13回表彰台に上がっており、コッホとアンドレアス・ゴールドベルガー(オーストリア)と並んで、シュリレンツァウアー(17回)とマリシュー(15回)に続いている。
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W杯スキーフライング大会で優勝無しの表彰台数13回というアマンは、このランキングで首位に立っている。パベル・プロッツ(チェコ)とロベルト・チェコン(伊)がそれぞれ表彰台4回で、アマンの後に続いている。
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アマンは、W杯スキーフライングでスイス・チームがあげた表彰台、全15回のうち13回を獲得している。他の2回はシュテファン・ツントがあげた。ツントは、1991年2月にタウプリッツ・バートミッテンドルフ大会で、スイスに唯一のW杯フライング優勝をもたらした。
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アマンは、カミル・ストッホ(ポーランド)と共に、今季の最多表彰台数をあげている。二人とも2013/14年に5回表彰台に上がっている。
スキーフライング大会、初参加のディートハルト
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今季ジャンプ週間総合優勝を果たしたトーマス・ディートハルト(オーストリア)は、これまで一度もW杯スキーフライング大会に参加したことがない。
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驚きのジャンプ週間優勝を飾った21歳のディートハルトは、今シーズンW杯の試合(全てラージヒル)に6回出たが、常に上位6位までに入っている。
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ディートハルトは、この6試合中、1位2回、3位~6位にそれぞれ1回入っている。
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ディートハルトは当時のシュリレンツァウアーと同じように、最初のW杯スキーフライング大会で優勝を達成できるかもしれない。それまでは若すぎて参加できなかったシュリレンツァウアーは、2008年に18歳でフライング世界選手権にデビューし、2008年と2009年のW杯フライング大会最初の4試合で優勝を飾った。
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今シーズンのW杯個人戦全12試合のうち半分しか参戦していないディートハルトだが、ワールドカップ総合ランキングで現在既に6位に着いている。