01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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オーバースドルフ(ドイツ)で行われた第62回ジャンプ週間最初の予選で、アンダース・バルダル(ノルウェー)が134.0mのジャンプで優勝した。
世界チャンピョンのバルダルは153.9ポイントで、2位に入った41歳の葛西紀明(日本)とは2.7ポイント差だった。葛西は、有利な天候条件の中バルダルより1m飛距離を伸ばした。3位は131.5mで150.8ポイント獲得したスイスのシモン・アマンだった。
アンダース・バルダルは、「トレーニングの時は完璧には決められなかったが、予選ではうまく行った。明日が楽しみだしわくわくしている。」と既に次の課題に目を向けている。
オー ストリアの若手、トーマス・ディートハルトは、135.0mを出してトップに立っていたが、最終的には0.2ポイント差で4位となった。最も優勝が期待さ れているカミル・ストッホ(6位)とグレゴア・シュリレンツァウアー(7位)をしのいで、スロベニアのペーター・プレフツ(148.7ポイント)が5位に 入った。トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)は、2週間前のティティゼー・ノイシュタットでの大転倒をものともせず8位となった。
ド イツ勢トップはセヴェリン・フロインドで9位に入った。アンドレアス・コフラーが11位、ヴォルフガング・ロイツル、アンデッシュ・ヤコブセン、ヤンネ・ アホネンが16位から18位で、更に4人の元ジャンプ週間チャンピョンが予選を通過した。2006年に優勝したヤコブ・ヤンダ(チェコ)は、同郷のルーカ ス・フラバ(50位)にわずか1.1ポイント差で52位となり、本戦出場を逃した。
今季初のW杯出場を決めたマーティン・シュミット(独)は49位で、ジャンプ週間でのノックアウト方式により、日曜のファーストラウンドは葛西紀明と対決しなくてはならない。
予 選優勝のバルダルは、ルーカス・フラバとやり合うことになる。シモン・アマンは19歳の誕生日の翌日にフィンランドのヤルコ・マエッテーと対決することに なる。ワールドカップ総合でトップのカミル・ストッホ(ポーランド)は アンシ・コイブランタ(ノルウェー)と、タイトル保持者のグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)はチェコのチェストミール・コジセクと対戦する ことになる。